なんかけっこうヤケクソな感じがする。
赤字国債発行して29兆円の経済対策って。
わしの電卓では桁が大きすぎて計算で出来なんだが、
スマホを横にして計算すると、もしかしてゼロの数読み違えたかもしれんが、
(計算間違っとったら失礼)
29兆円を1億2千万人の国民一人当たりに割ると、一人当たり24万1666円となるが。
こんだけあったらバラ撒くより、なんかもっと将来に役立つ事に使えんやろうか。
しかも家計の負担軽減が1世帯当たり、わずか4万5千円程度って、どこで無駄使いするつもりやろ。
コロナからの復興という意味合いがあったとしても、これはバラ撒き過ぎ。
物価高騰で生活が苦しい人がいる一方で、旅行需要は旺盛で宿の予約も取りにくいのだから、
これは国民がすべて生活苦というわけでは無い。
ちゃんと対象を困窮世帯に絞って、そこに集中して経済対策をしないことには、どうみても無駄が多すぎる。
だいたい29兆円もあれば、かなりの数の住宅に窓の断熱改修など出来るわけだし、
そういう既存住宅の断熱改修に補助するとか、すべての公営住宅の窓を断熱改修して光熱費負担を減らすとか、電気自動車の充電設備を増やすとか、この先のゼロカーボン云々に絡めて、将来的に役立つようにお金を使わないと。
ただ電気代やガス代やガソリン代が値上がりしたからと言って、その分をすべての世帯に補てんしていたら、
だれも家の光熱費を抑えようとか、ガソリンの消費を抑えようとか考えないでしょ。
だいたい20世紀にたてられた日本の住宅なんてのは、わざとスカスカに隙間だらけに作ってあるので、
住宅のあらゆる隙間をコーキング材で塞いで、既存の窓に樹脂製複層ガラスの窓を設置するだけで、かなり快適に暮らせて、なおかつ光熱費も抑えられるのだから、1年ぽっきりのお金をばら撒くより、将来にわたって効果が出るような使い方をしないと。
しかもこれ赤字国債ですよ。将来の国民負担ですよ。
どうするんコレ。
ゼロカーボンもどうするん?
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