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石川県輪島市 有限会社アクティブ社長 門前徹80キロのブログです
足踏みミシン リッカーRT-5取扱説明書

以前、職業用足踏みミシン、リッカーRT-5の取扱説明書を入手した時に、

いつかブログにアップしますと書いておいて、載せぬまま放置してありまして。

最近になって「取説をアップしてください」というご連絡をいただき、ようやくスキャンした次第です。

古いミシンの説明書なので著作権はとうの昔に切れていると思いますが、

不都合等あれば速やかに対処しますのでご連絡ください。

 

【表紙と裏表紙】

リッカーミシンRT-5取扱説明書

【目次と1P】

職業用足踏みミシン取扱説明書

【2−3P】

職業用足踏みミシン取扱説明書

【4−5P】

職業用足踏みミシン取扱説明書

【6−7P】

職業用足踏みミシン取扱説明書

【8−9P】

職業用足踏みミシン取扱説明書

【10−11P】

職業用足踏みミシン取扱説明書

【12−13P】

リッカーRT-5 取扱説明書

【14−15P】

リッカーRT-5 取扱説明書

【16P】

リッカーRT-5 取扱説明書

 

以上です。

家庭用の福助ミシンの取扱説明書もありますので、いずれアップいたします。

 

 

 

 

JUGEMテーマ:エコライフ

| 足踏みミシンの再生 | 11:21 | comments(0) | - |
職業用足踏みミシンの取扱説明書
昨日は溜まっていた故障プリンタを引取ってもらいに廃品回収の森田さんとこまで。
して、そこで発見したのは野ざらしになっている職業用の足踏みミシン。
リッカーのRT-5というモデルでした。
ミシン本体に錆は浮いてきているものの台はきれい。
錆を落として注油すれば十分使えるかな。
おそらく50年以上前のミシンか・・・・・・
ちょっとだけ「貰って行こうか」なんて思ったのですけど、我家に足踏みミシン3台も要らないし。
引き出しを開けてみたら、糸車が幾つかと、なんと使用説明書(取説)がきれいな状態で残っておりまして。
森田さんにお願いしてその取説だけもらってきました。↓これ
職業用足踏みミシンの取説
家庭用ミシンの取説はフクスケに付いていたものがあるのですが、職業用ミシンの取説は私も初見。
どうせ著作権もとっくに切れていることだし、いつかこのブログに中身を掲載しようと思います。
それにしても50年以上前にこの職業用ミシンを使っていた御夫人は、
おそらく家事の傍ら洋裁のお仕事で家族や子供を食わせていたのだろうか。
やはり当時は高価なものであったし、月賦で買ったのであろうか。
時代が遷り、子供が大きくなって、洋裁のお仕事が無くなっても、このミシンを捨てることなんて思い付きもしなかったでしょうに。
きっとそのご婦人がお亡くなりになって、お子さんかお孫さんが粗大ゴミに出したんでしょう。
なんか妄想が膨らんでいくなぁ・・・・
JUGEMテーマ:エコライフ

| 足踏みミシンの再生 | 16:58 | comments(2) | - |
ミシンの修理【ブラザーPacesetter編】
先日、知り合いにミシンを修理して欲しいと頼まれまして。
私「足踏みミシンなら何とかなりますよ」と言ったのですが。
聞けば電動ミシンだそうで。
とりあえず見に行ってきました。
現場に置いてあったのは、こちら
修理依頼のブラザー・ペースセッター
ブラザーのPacesetter(ペースセッター)というモデル。
後で調べたところ、1970年代初め頃のミシンだそうです。
足踏みミシンの名残が残る箱型キャビネットに鎮座しておりました。
そのキャビネットですが、
電動ミシン
初めから足踏み機構が存在しません。
足元にはペダルのみです。
機体を起こしてみたところ、足踏みミシンのように重く、案外頑丈な造り。
ブラザーペースセッター下部
しかし機構は大部違いますな。
とっくに油切れで手で回してもかなり重いので注油から開始です。
しかしこれ位の年代になると、注油箇所の目安になっていた小さな穴がほとんどありません。
ちょっと不親切な設計というか・・・・
もしかして・・・・長持ちしないよう、わざと注油しにくくしてある??
なので手で回してみて回転部や擦れる部分を見当つけて注油します。
側面はこんな感じ
ブラザーペースセッター修理
う〜〜ん。この時代になると内部にプラスチックが入ってきてますね。
ベルト調整はモーターのステーをずらして行います。
かなりベルトがカピカピに乾いていますが、外して見たらまだ持ちそう。
こんなベルトも寸法測ってネットで購入できたりします。
さて、今回一番困ったのは上のカバーを外して見つけたプラスチックの白い大きなギヤ。(写真無し)
あちゃー!ひびが入っています。
俄かに割れるという訳ではないのですが、かなり重要な箇所のはず。
まぁ割れても縫えないわけでは無さそうですが。
とりあえず注油して手で軽く回せるようになったので、ベルトの張りを調整して、コンセントを差してペダルを踏むと・・・・・ダダダーッと動きましたんで、ナントカ使えそう。
ブラザーペースセッター
手元のランプも光ります。
最後に持ち主さんに内部のギヤにひび割れがあることを説明して、これが割れるまでは使えるでしょうということで退散。
いや、あの、これは仕事ではなく、趣味でやっていることなので・・・・・

今回の修理で分かったことですが、
70年代初めには内部の重要な部品にもプラスチックが使われるようになりまして。
悲しいかな、このプラスチック部品の寿命がミシンの寿命を縮めています。
足踏みミシンのように、いつまで経っても壊れない製品は、普及したあと買い換えさせるのが非常に大変だったのでしょう。
メーカーからすれば、ちゃんと壊れる製品を作ったのかもしれません。
この次に出たミシンはキャビネットから決別した電動ポータブルが主流となり、その次には電子ミシン、そしてコンピューターミシンと移り変わっていくわけで。
それはつまり『ミシン』という完成された機械としての地位から、ただの電気製品へと転落していく過程であって。
しまいにどんどん小さく軽くなって行ったミシンは、縁側や窓辺の一等地から押入の隅に追い払われていくことになりました。
まぁ昔と違い、家庭では服を縫うことも直すこともしなくなったのも原因の一つですが。
そういえば最近は自動車でもコンセントをつないで何かしたり、やれ自動運転とか言っておりますが、いずれミシンと似たような道を辿るのかもしれません。




JUGEMテーマ:エコライフ
 
| 足踏みミシンの再生 | 15:31 | comments(2) | - |
ミシン好きが昂じて
足踏みミシンが好きすぎて、最近こんな本まで買って読んでいます。
『ミシンと日本の近代』
『ミシンと日本の近代』みすず書房
いやそれがですね・・・・
足踏みミシンに関する雑誌や書籍ってあんまり無いんですよね。
そもそもコレクターもほとんど居ないみたいですし、
昔のカタログや年譜みたいな資料も、ひと頃メーカーや販売店が片っ端から潰れてしまったためかほとんど無いんですよね。
車やバイクだったらどこのメーカーの何年式の何型とかすぐに分かるんですけど。
この業界に携わっていた人は大勢居た筈なんですけどねぇ。
ところでこの『ミシンと日本の近代』という本ですが、
なんというか日本における足踏みミシンの文化史みたいな本でして、
ミシン界の巨人シンガーはじめ国内メーカーのことや、明治から昭和の中ごろまでの服飾史みたいなことまで書いてありまして。
年配のご婦人であれば懐かしく思うような言葉が色々出てくるのです。
例えば既製服のことを称して『吊るし』とか、他にも『アッパッパ』とか・・・
『ミシンで和服が縫えるか!?』とか、『踏めよ殖やせよミシンで貯金』とか・・・
まるで延々と婆ちゃんの昔話を聞いているようですわ。
ちなみに戦時中にご婦人方が皆さん履いておられたモンペですが、
この本に書いてあるところによると・・・・
「非常時なのでモンペ履け」なんてことは国が強制したものではなく、国防婦人会が推奨したものでもなく、当時も世の男性諸兄からは「モンペなんて見苦しい」と言われていたにもかかわらず、なぜか女性の方々は自発的にモンペを履いたのだそうで。
しかし淡谷のり子さんいわく「戦争で非常に厳しい時期でも、モダンガールは絶対にモンペなぞ履かなかった」そうで。
考えてみれば戦時中のことなんてのは、ほとんどがテレビのドラマや映画から仕入れた知識でして。
そういう類に刷り込まれた思い込みなんてものは、他にもたくさんあるに違いない。





JUGEMテーマ:エコライフ
 
| 足踏みミシンの再生 | 11:47 | comments(0) | - |
足踏みミシンの再生【JUKI HZ-25編】
ついに3台目か!
と言っても、私のミシンじゃないのです。
昨日、マリンタウンお向かいの喫茶店『しおん』さんから電話がかかってきて。
『足踏みミシン貰ってんけど、治して・・・』と。
私も足踏みミシンには興味津々なので、さっそく道具を持って見に行きました。
足踏みミシン JUKI HZ-25
ある程度掃除してありました。
ウチのミシンを貰った時より、格段に綺麗です。
このミシンはJUKI HZ-25。
後で調べたのですが、これは1959年(昭和34年)5月に発売されたミシンで。
今から55年前のもの。
いつまで現役で働いていたかは定かではありませんが、実家の納屋に眠っていたそうです。
当然、油切れでミシン本体も足漕ぎ部分もそのままでは動きません。
そこで持参したCRC(556)を駆動部分に注油。
ええ、直すといっても油を注したり、掃除したり、ベルトを繋いだりするだけなんですけどね。
JUKI HZ-25
このように裏側のシャフトが集中する部分にも。(ココ案外盲点なのです)
他にも外せる部分は外して、内部に注油。
外せない部分は注油の穴からプシューっと。
幸い駆動部分には、ほとんどサビがなく。
足漕ぎ部分には各部グリースを注して、しばらくしてベルトをはめて漕いでみました。
そしたら軽やかにタララララララ・・・・っと。
全く問題なく使えそうです。
と思った矢先、ベルトがプツッと切れまして。
そそくさと切れたベルトを針金で繋いで、再び動かそうとすると、また他の箇所がブツッと。
な・な・な・何ですか?
ベルトを良く観察すると、横に切れ目が幾つもありまして。
なるほど、ベルトの寿命ってこういうことなんだなと、ひとり納得。
ちなみに聞いたところによると・・・・・
ミシンを使わないときは、ベルトは外してプラーンと垂らしておくのが正解なのだとか。
テンションが掛かっていたら伸びるし、クネクネ曲がった状態にしてずっと置いておくと、このように横ひびが入り、ベルトの寿命が短くなるそうです。
とりあえずこのミシンはベルトと下糸巻きのゴムは交換が必要です。
まぁ55年前の工業製品が、たったこれだけの消耗品の交換で使えるようになるのですから驚異的です。
それではもう一度このミシンのお姿を。
足踏みミシン JUKI HZ-25
円形のヘッドに特徴があり、なんでもロータリックスという回転天びんが当時のJUKIの特許技術なんだとか。そういえばオーソドックスなミシンにある、布押さえと針を上下させるシャフト2本がヘッドに見当たりません。
さらにこのミシンはジグザグ縫いもできるセミジグと呼ばれるタイプで。
それまでの直線ミシンを駆逐した、いわばジグザグミシンの走り。
しかも昭和34年にこのようなツートンカラーのミシンが世に出ていたとは・・・
ちなみにネットで探すと当時の広告なんてのも出ておりまして・・・・定価32,500円。
月賦払いの場合は15〜20%ほど高くなります・・・・と。
これは当時(1960年)の大卒初任給10,800円のちょうど3倍の価格でして。
現在の大卒初任給は20万円程度だそうですから、現在の価格に換算すると、なんと60万円になります。
60マンエンって!!
皆さんの家の中に60万円もするもの、何か置いてあります???
おそらく当時もこんな高価なものを買うときは、『一生モノ』と考えて思い切ったのでしょうけど。
さすがに完成度の高い、高価な工業製品だけあって、55年経っても油を注せば平気で使えます。
やはり値段なりの価値があったわけで。
使い捨ての電気製品となってしまった現代のミシンでは、おそらくこうはいかないでしょう。
昭和も半ばを過ぎる頃には、家の中が狭くなるとか言われて、モーターをつけて電動にされるやら、納屋に放り込まれるやら、処分されるやらした足踏みミシンですが。
きっと昔は家の中で然るべき場所に堂々と鎮座して、お母さんたちがカタコトカタコトと家族の服を作っていたのでしょう。

さて、4台目のミシンはどこにある?



JUGEMテーマ:エコライフ
 
| 足踏みミシンの再生 | 15:33 | comments(0) | - |
部品が届いた
さきほど会社の郵便受けを覗いたら、メール便が届いておりました。
ミシン屋さんから部品が届いた
ネットで注文した部品がミシン屋さんから届いたのです。
こういう時にネット通販はとてもベンリです。
なにしろこの辺りには手芸用品店はあれど、ミシン屋さんはもうずいぶん前から無くなってしまっているのです。
封筒の中身は・・・・
下糸巻き用のゴム輪と革ベルト
年配の御婦人なら、これらが何かすぐにお分かりになるかと。
上の紐が足踏みミシン用の皮ベルト。
下の黒い輪っかが下糸巻き用のゴム環です。
ベルトはすぐに交換する必要は無いので、予備にとって置きます。
ゴム環はミシン2台とも経年でヘタっていたので交換します。
なんで3つ在るかというと、いつかまた別のミシンを修理するときに必要になるので買い置きしました。
たったコレだけの部品ですが、いや、コレだけの部品を交換するだけで、古い足踏みミシンは完璧に直ってしまうのです。
あとは掃除・サビ取り・注油といった作業だけ。
バイクや車のレストアのように壊れた部品を交換・・・・・なんてことは少ないようです。
なぜならば、壊れるところがほとんど無いから。
すばらしい機械(マシーン)です。

先日テレビで『少年H』という映画を見ておりましたら、
主人公少年Hのお父さんが、仕立て屋さんで足踏みミシンを使っておりまして。
どうやら古いシンガーの足踏みミシンのようでしたが。
それはそうとして、そのミシンが空襲で丸焼けになってしまったのを、戦後お父さんがまた修理して使っておりまして。
このシーンを見られた皆さんの中には、「燃えちゃったのに、マジ動くん?」と驚かれた方もいるのではないかと思います。
しかし、ほんの2台ほど修理した私の察するところ・・・・
ミシンの中の煤(すす)を落として、油を注せば普通に動くような気がしますよ。
たしかに金属が膨張したり収縮したりした分、少しばかり調整は必要でしょうけど。
なにしろ今どきのミシンと違って部品にプラスチックなどは使われておらず、ほぼ全て鉄などの金属で頑丈に作られていますから。
いや、本当に足踏みミシンて凄い機械(マシーン)ですわ。



JUGEMテーマ:エコライフ
 
| 足踏みミシンの再生 | 12:26 | comments(0) | - |
足踏みミシンの再生【福助ミシン編】
引き続き、足踏みミシンの修理記録です。
2台貰ったうちのもう一台は国産の福助ミシンでした。
KINGミシンより40年ほど新しい、1960年代のミシンと思われます。
昭和30年代の中ごろから、このようなツートンカラーのミシンが流行したそうです。
ちなみにこのミシンの商標は『FUKUSUKETABI Co』
昭和39年(1964年)にこの会社、『福助足袋』から『福助』に社名変更したそうですので、このミシンも昭和39年以前のものでしょう。
新しいとはいえ、50年も前の工業製品なのです。
60年代の福助ミシン修理中
こちらはミシン台との接続金具がキチッと締まっておらず、重たいミシンがミシン台の中に落下した状態でした。
糸を通す金物も裏側のナットが紛失しており、そのままでは金具が固定できないので、穴に布切れを詰めて金具を押し込んでありました。
お婆ちゃんなりの苦肉の策だったようです。
お婆ちゃんの孫が私だったら、とっとと治してあげたでしょうに。
もちろんそれ以外にも経年の油切れのため、各部全く動かず。
こういう時、無理やり回そうとすると色んなところが不要に磨耗するおそれがあるため、まずは駆動部分をあちこち注油です。
注油箇所は前のミシンのおかげで、なんとなく分かっています。
注油が終ってしばらくしたらベルトをはめて足で漕ぐ・・・・・
こちらもスムーズに動くようになりました。
やっぱりミシンて凄いわ〜!!
昭和の福助ミシン
で、この福助ミシン。
チャームポイントが一つありまして・・・何かというと・・・
光る!!
光る福助ミシン
最初、貰ってきた時に電源コードが出ていたので、てっきり電動ミシンに改造してあると思っていたのです。昔はモーターとフットペダルのコントローラーを着けて電動にするのが流行ったらしいです。
しかし、よくよく見ていると、この電源コード。モーターになど繋がっているわけではなく。
ただ本体内蔵のナツメ球一つを光らせるためだけに着いているのです。
それでこのナツメ球を光らせると、これまたカワイイ!!
Fのイニシャルが光る
fukusukeのfだけ切り抜きになっていて、この部分がうっすら光るのです。
そしてこの顔、この曲線、アイアンマンに似ている。・・・・気がする。
この福助ミシンもベルトの長さを調整して、さらに磨きをかけ、
欠落していたナットも新調して、昨日妻の部屋へ搬入しました。
妻の部屋に福助ミシン
こちらも絵になります。
昭和の機械の風格と言うか、鉄の塊の存在感と言うか。
足踏みミシンで裁縫
妻はキングミシンのほうでさっそく縫い物をしておりまして。
上糸だか下糸だかの細かい調整も上手くいったようです。

こうして妻は足踏みミシン長者になりました。


JUGEMテーマ:エコライフ
 
| 足踏みミシンの再生 | 11:10 | comments(0) | - |
足踏みミシンの再生【KINGミシン編】
妻が以前から「足踏みミシンが欲しいなぁ〜」と言っておりまして。
ミシンは長年愛用の電動ポータブルのを持っていたのですが、それも最近壊れてしまいまして。
そんな折、私がWAMスタッフの船本さんと話をしていると・・・・・
「今誰も住んでいない実家の大掃除をしたいんやけど、古いミシンなんか2台も有って・・・」
「あんなんて美谷のゴミ処分場に持ってったら引取ってくれるんやろか?」
私「ナナナナ?何ですと?そのミシンて、もしかして足踏みですか?」
というわけで、妻が欲しがっている旨話すと、「どうぞ、どうぞ、持って行ってよ」と。
そこで金曜日(14日)に妻と私と船本さんとで我家の車庫まで運んできました。
しかも2台とも。
今回はそのうちの一台、KING(キング)ミシンの修理記録です。
古い足踏みミシンを貰った
我家の車庫に来た時の姿
古い足踏みミシンを貰った
とりあえずホウキでバタバタと・・・
長年の埃と汚れと蜘蛛の巣とサビで・・・
最初見た時は正直言って半分諦めていました。
何しろ足踏みミシンなんて修理したことないし、ミシンの構造も使い方も知らないし。
しかもメーカーが『KING』て、知らんよそんなメーカー。
どっか壊れてても、部品とか手に入らんやろなぁ〜
ということで修理にかかる前にこの『KING』なるメーカーについて調べてみました。
ところが『キングミシン』とか『KING ミシン』でネットで検索するも、まったく手掛かり無し。
そこで『KING sewing machine』で検索してみたら、出てきました。
何やら日本で言う大正時代までミシンを作っていたアメリカの会社のらしく。
現在も廃墟になった工場がニューヨークに残っているのだとか。
大正時代ということは、少なくとも90年くらい前の代物で。
しかも国産品がようやく造られるようになった頃らしい。
当時、舶来物のミシンなんて、相当高価であったに違いなく。
もしかして曾婆ちゃんの嫁入り道具だったのか???

大正時代の珍品と分かり、俄然ヤル気が出てきました!
夕食後、さっそく修理開始!
とにかく可動部分を片っ端から注油!
埃を払って掃除して、とにかく注油!
そうしているうち、びくともしなかった足踏みの滑車やミシン本体も重たいながら動くようになり。
ミシンをひっくり返して裏側のシャフトが集中している部分にも注油。
そして何となく分かったのが本体に幾つも空いている直径5ミリほどの穴。
これらの穴は、やはり注油のための穴だったようで。
穴から油を差し、手で回すとスムーズに動くようになりました。
次にビローンと伸びたベルトの調節。
どこかにベルトに一定のテンションを掛ける装置があるのではないかと探していたのですが、そんなものは無く。もしかしてベルトが伸びる毎、ベルトを切って繋いで調節していたのでは?
そこでベルトを適当な長さに切り、穴を開けて元から着いていた太目の針金を通し、プライヤーでギュッと潰しました。
そうしたら長さも張りもいい具合になりまして。
足で漕ぐとミシン本体もタラララララララーと動いてくれました。
私も何というか、弄くっているうちに、まるで古い石油発動機を直しているかのような錯覚を起こすくらい熱中しておりました。

ここからは妻の出番で。
妻いわく、「ミシンなんてものは、今も昔もほとんど構造が変わっていない」そうで。
針と糸車と糸を、まるで昔からこのミシンを使っていたかのように手際良く装着し・・・
足踏みミシンの修理
そしておもむろに手にした雑巾を・・・・スタスタスタっと
足踏みミシンの修理
えっ?あれあれっ?
縫ってるーーー!? 90年も前のミシンが動いてるー!!
ミシンてなんて凄い機械なんだ!!!
妻が言うには、今のボビンだかボビンケース?だかもそのまま使いまわせるし、
針も全くそのままで現在のものを装着できるそう。
ということは、主要な構造部分に大きな損傷や部品の欠落が無い限り、せいぜい針と糸巻きのローラーのゴムと、足踏みのベルトを交換するくらいで、どんだけ古かろうが使い物になるらしい。
なんて合理的な機械なんだろうと、感心することしきりです。
ちなみにこのミシンを最初見た時、私は半分諦めていたのですが、妻は使い物になると確信していたそうです。
一通り動かしてみて、上糸だか下糸だかの張りが云々で、ココとココのサビをもう少し落としてキレイにしといてねと言われ、分からぬままハイハイと指示されたとおりにサビ落としを続行。

それでは、綺麗に再生されたミシンの姿をご覧ください。
キングミシン
側面の銀色の金属部分はアールデコ調の装飾。
この部分、私のお気に入りです。
KING sewing machine
こんな感じで妻の部屋に置きました。
KING sewing machine
なんというか、絵になるアンティークミシンです。
そしてこのミシンには素晴らしいオマケが引き出しの中に入っておりました。
KING sewing machine
買ったときに付いて来たであろう小物入れ。
もちろん大正時代のもの。
こういう物まで残っているところが素晴らしい!
さぞかし大切に使われていたのでしょう。
なにしろミシンは女の人の財産でマシーンですから。



JUGEMテーマ:エコライフ
 
| 足踏みミシンの再生 | 13:57 | comments(0) | - |
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