今回の寒波で輪島市が大きな被害を被ったということは、すでに全国ニュースで放送されている通りです。
主な被害は湿気を含んだ重い雪による倒木。
それが道路をあちこち塞いで、市内各所で通行止めになり孤立集落の大量発生。
倒木が電線を切断し、停電もあちこちで発生。
まずは時系列で説明します。
12月21日木曜日の朝の家の前の様子。
私の住む三井町は山間なのですでに積雪があります。
10センチほど積もっていたのでヤマハ除雪機で除雪を開始してすぐ、
わずか5mほど進んだところでオーガが回らなくなり・・・・
いきなりの故障で除雪不能。
そこで我が家の雪は放置して、とりあえず輪島市街へ。
この日はさらに積雪するとの予報なので、輪島市内の駅前通りの歩道をホンダ除雪機で除雪開始。
ところが、市街はべちゃべちゃな雪で除雪機全く使い物になりません。
排雪口に雪が詰まって飛ばないのです。
そうこうしているところを読売テレビに取材され、なんと全国ネットで放送されました。
お気づきの方もおられたかと。
そして明くる22日金曜日の様子。
一気に積もりました。
露天駐車のサニーは、
この雪がまた重たいのです。
12月の降り始めの雪は気温が高いため湿って重たいのです。
これを除去して、オーガの回らないヤマハ除雪機で雪を押しまくってなんとか道を作り家から脱出。
一日中、ホンダ除雪機で駅前通りの歩道を除雪。
朝から市内各所で倒木による通行止めと停電が発生しておりました。
そしてこの日はTBSに取材されたものの、
「こんなもんだよ雪国は。普通やって」なんて言っておったらインタビューのシーンはすべてカットされていた。
テレビ的にはスムーズに除雪している姿より、トラブって困った姿が欲しかったらしい。
夜はサニーが優れたSUVであることを実感。
しかし妻のフィアットは絶対無理。なので帰宅せず実家に泊まるようお願いしました。
この晩は停電で真っ暗闇の集落が市内で多数発生しておりました。
いやもう市内はじめ幹線道路も除雪が間に合っておらず道幅狭く、しかもガタガタ。
なので車で移動するのも駐車するのも一苦労。
次の朝、23日土曜日ですが、
この日は午前中、神主さんが村を回って神棚のお札を替えて回るというので、神主さんが歩けるだけ除雪。
そして異変に気が付いた。
家の下の、かつての工場の建物の屋根が崩壊している。
雪の重みに耐えられなかったらしい。
他にも市内には倒木が直撃して壊れた家屋や倉庫があった。
そしてこの日もなんとか市街へたどり着き、商店会の駐車場や駅前の歩道を除雪。
前日より少しばかり道路状況は良くなったが、市内各所で通行止めによる孤立や停電が続いていた。
結局、倒木による集落の孤立や停電がすべて解消したのは25日の夜。
昨年の同じ時期と同じような事態を繰り返してしまったのであるが、
それは道路際の立木の伐採が全く進んでいなかったから。
これに尽きる。
そして、これから来年の冬に向けて、この立木の伐採が進まなければ、
来年の同じ時期に、また同じように被害を受ける。間違いなく。
まぁどの木にも所有者というのがいるのですが、山林の所有者、木の所有者を調査して伐採の許可をもらってと、
調査調査で全く伐採まで進んでいないのが現状。
法改正で何とかならんもんかな、これ。
さて、わしもそろそろヤマハ除雪機を修理せな。
ところが未だ原因不明。も少しバラさな故障個所分かりません。
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]]>昨日、輪島市議会12月議会が終了しました。
今回の議会で主だった案件といえば、いや大した案件はありませんが、
まずは国からの案件で、住民税非課税世帯に7万円づつ配布する件。
つぎに市の施設の光熱費、これは主に電気代ですが、その高騰による光熱費の補正案件。
そして市民生活にかかわるものとしてプレミアム付き商品券の発行。
1万円で1万3千円分の商品券が2冊まで購入できるという従来型の商品券です。
相変わらず紙での発行となるため、印刷やら何やら時間がかかるため、開始は翌年の2月22日を予定しています。
わしの場合、これをそのまま全て灯油代に充てるのですが、
寒の時期を過ぎての発行となるため、今年は灯油代には間に合いません。
とはいえ、我が家は5月末まで灯油の暖房を使っているので多少は役に立つか。
それ以外で特筆すべきものといえば、
「バス路線運行維持対策事業費」と銘打って、わずかですが予算が計上されており。
これは何かというと、北鉄バスが県内全域の路線バスや特急バスにキャッシュレス乗車システムを構築するのにかかる負担金。
つまり交通系ICカードやそのスマホアプリがようやく石川県でも使えることになるということ。
おそらく県とすべての市町で負担するはず。
実はこれ、今回の議会の一般質問で取り上げようかと思っていたのです。
先月、行政視察と姉妹都市交流で九州と山口県へ行ったおり、
たまたま妻が「PASMO持っていけば」というので持って行ったのです。
飛行機とレンタカー移動が主だし、首都圏ならともかくPASMOなんて使えるんかいなと思っていたわけです。
ところが、久留米市内を走る西鉄バス、佐賀市内を走る佐賀市営バス、JR九州の鉄道、そして宇部市営バス。
これらすべてにPASMOが使えて驚いたのです。大変便利。
翻って我が石川県。
先日の市議会産業厚生委員会でこの話をし、石川県内での交通系ICカードの環境について尋ねたところ、
「来春には金沢市内のバスで使えるようになるとか、ならないとか」という答弁でして。
これはちょっと、どうなんだろう。
わしが旅先でどこでも使えて驚いたのと同じように、
石川県を訪れる観光客は「なんで使えないの。ここは日本なの」と驚いているに違いない。
これは「石川県に要望しろ」と一般質問で取り上げるつもりだったのが、
あっさり県内全域でやると書いてあったので質問はしないことに。
そしてもう一つ、質問を予定していた項目。
風力発電についての話ですが、「環境影響評価書が現在縦覧できる状態になっているが、これは市の広報やケーブルテレビなどで市民に積極的に告知すべきではないか」と。
ただ置いてあっても、だれも知らないし、閲覧にも来ないし、
しかし開発事業の調査もここに至るまでは、県も様々な質問や要望を出し、
市長も意見書を毎回出しているのに、そういうことが市民に伝わっていない。
そういうことが伝わっていないから、「市はスルーしている」というような疑念を持たれるのである。
これを市議会本会議に先立つ全員協議会で発言したところ、
坂口市長が即答「やります。今度から広報やケーブルテレビなどで告知します」と。
そして数日後には、輪島市のLINEでも「環境影響評価書が縦覧できます」とお知らせが届いた。
これで二つ目の質問項目も、本会議で質問せずとも、あっさり片付いてしまった。
なので今回、わしの一般質問の登壇は無かった。
こんなこともある。
さて、新年は1月4日の新年祝賀名刺交換会が公務のはじめだが。
わしは今年5月に妻のお父さんが亡くなったので、喪中ということで欠席します。
当然、年賀欠礼。
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]]>水晶の湯発動機運転会を後にし、向かったのは同じ海津市にあるおちょぼ稲荷。
いつもながら凄い人出。南濃の原宿とでも言おうか。
何でもない片田舎のお稲荷さんなのですが、大変ご利益があるということで有名。
なのでいつ行ってもこの賑わい。
まず初めにお稲荷さん詣でを
境内入り口のお店でローソクと油揚げのセットを50円で購入し、まず献灯。
次に列に並んで参拝
わしの直前で拝んでいた人は、すごく長々と手を合わせ何かをお願いしていたようだが、
あたかも生成AIにプロンプトを打ち込むがごとく、詳細かつ具体的なお願いをしていたものと思われる。
ちなみにこちらのお稲荷さんは商売繁盛など金運のほかに縁結びの御利益もあるという。
さてお腹も空いたので昼食と、
今回はこちらのお店。
おちょぼ稲荷の参道にはいくつもの料理屋があるのですが、
これがまた、わしには全く馴染みの無いナマズ、鯉、フナ、モロコ、川ガニなど河川生物の類。
わしの家の前にも川があって、今挙げた生物はすべてそろっているはずだが、
誰もそんなん捕獲して食べたりしませんて。
それでもわしが食えそうなものありました。ウナギです。
うな丼をオーダーして蓋を開けたらこの姿だったので、
店員さんが聞き間違えてナマズを持ってきたかと思いました。
変わった切り方してますが、間違いなくウナギでした。
無事に昼食を済ませ、次はもう一つの名物
こちらは串カツの玉屋さん
玉屋さんといえば店内は総輪島塗で金ぴか。社長も金ぴか。
店先でも食べられるのですが、午後2時くらいになると入口の行列も捌けていたので店内へ。
ドテとカツの味噌とソース。
4年前は確か1本90円でしたが、110円に値上がりしておりました。
他の店では120円なんてのもありました。物価が上がっているのですな。
玉屋さんで見つけましたよ、この人
金ぴか社長!
レジの横に座っておられました。看板よりいささか御高齢の様子。
店頭に看板があるので、こういう社長が経営しているのは存じてましたが、初めて見ましたよ、ご本人。
この人を見ると何かご利益ありそうな気がするが。
とりあえず一言。輪島塗業界に御貢献いただき、ありがとうございます。
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]]>3年間疫病が蔓延していた世界もようやく終息の時を迎え、
以前の生活が戻ってきている。
こちらの水晶の湯発動機運転会も4年ぶりの開催である。
わしも久しぶりにこのような大規模な発動機運転会に参加できた。
とは言え、世の中まだまだ本調子で無い人が多いのか、参加者数は例年の半分ほど
いつもは隙間なくごちゃごちゃと並べられていた発動機も結構広々と並べられていた。
そして煙に巻かれて座っていると当然服が油臭くなってしまうのであるが、今回はさほどでもない。
もともと愛好者には高齢者が多くいたが、
この3年の間に老齢で引退した人も多いのかも知れぬ。
そしてその間、イベントも出来なかったので、新規参入者も少なかったのであろう。
しかし、ここに集う皆さんは相変わらずお元気そう。
多くが県外から参加されている。
今回は発動機の売り物が少なかった。
それでも部品についてはいろいろと持ち込まれていた。
発動機の細かいスペアパーツの類。
業界の人でなければ何の部品かも分からないと思う。
汎用エンジンから外したと思しきキャブレターなど。
見る人が見ればお宝。
他にも驚いたのが、回転マグネトーや箱型マグネトーを大量に持ち込んで売っている人。
凄い人だかりができていた。
しかも結構なお値段。それを4個も買っている若者がいて、また驚いた。というか笑った。
「あんたいくら持って来とるん?」てな感じ。
晴れたり曇ったりしていたが、寒い日であったので、皆さん発動機で缶コーヒーなどを温めて飲んでいた。
妻が焼き芋を買ってきたので一緒に食べた。
そういえば今年は晩秋のお天気が悪く、落葉で焼き芋ができなかった。
そして今回の発動機運転会では、SNSで繋がっていて、しかもご本人の顔も知らんかった人を二人特定できた。
なかなか自分の顔写真載せている人がいないので、本人を特定するのが難しい。
なので後になって他人様の投稿を拝見して、
同じ運転会に参加していたことが分かったということがよくあるのです。
お昼過ぎに会場から離脱して、
これまた恒例のおちょぼ稲荷に向かいました。
主催された岐阜県発動機愛好会の皆さん、そして参加者の皆さんありがとうございました。
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]]>
週末、妻と久しぶりにお泊りの旅行へ。
日曜日に岐阜県海津市で水晶の湯発動機運転会が開催されるので、土曜日に大垣で前泊することに。
午後4時前に大垣市に着いたのでまずはここ。
大垣市奥の細道むすびの地記念館
俳句についてはよく知らんが、大垣は松尾芭蕉の奥の細道の終着の地であるらしい。
館内には3Dシアターもあって奥の細道の解説があり、また経路ごとに細かな説明があり楽しかった。
解説によれば芭蕉は推敲の人であったらしい。
ポンと句は作るが後でよくよく考え抜い末、句を直したのだとか。
なので句会などで求められて作った句でも、後で直した別のものが名句として後世に残っているそうな。
して館内には芭蕉が着ていたであろう紙子という江戸時代の紙製の道中着も展示してあり、これがなんと触れる。
当時は旅籠に入っても寝具などは無かったそうで、道中着ていたものをそのまま寝具にしていたそうな。
けっこう丈夫で柔らかそうな和紙でできており、しかも裏地付き。値段も安かったそうだ。
紙と布の違いといえば、繊維を漉いたか、糸にして織ってあるかの違いで、素材自体は似たようなものだ。
軽くて暖かい優れモノであったのだろう。
閉館時間近くなると日も暮れて
記念館お向かいの川湊の灯台にも灯がともり。
海の港しか知らんわしらには情緒あふれる風景。
古来、大垣は水の都であるそうな。
大垣駅近くのホテルに入って次は電車に乗って岐阜駅まで。
鉄道の無いところに暮らしていると、たまに旅先で電車や汽車に乗りたくなるのです。
岐阜駅にはこの御仁が。
金ぴかの織田信長。
電車の中から何回か見ましたが、今回初めて駅前広場に降りて実物を拝見。
岐阜といえば織田信長。居酒屋でもなんでも信長ナントカって店が多かった。
しかし金ぴかすぎて、下から見上げるとメカゴジラのようにも見える。
なので両目からレーザー光線を放つのも一興であると思う。
あくまで石川県民の意見であるが。
シティタワーの中で夕飯を済ませたら、妻が展望台に上がれるエレベーターを発見。43階まで登ってみました。
都会の夜景はきれいだ。夜なので高いところが苦手なわしも平気。
この43階の展望台、無料ということで次から次から人が上がってくる。
下から見上げるとこんな感じ。
行って見るまでこの建物の存在を知らなかった。
大垣駅まで戻り、つづいてこちらのお店に。
世界の山ちゃん。
名古屋ではないけれども、やはり中京方面に来たらこの店に入らねば。
もちろん手羽先を
この店の箸袋を見て手羽先の食べ方を覚えてくるのだが、
次に家で同じように食べようとしても、
その時には食べ方をまるで忘れてしまっているのは、やはり年のせいか。
めったに手羽先など食べないせいか。
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]]>11月25日土曜日の午後、輪島市文化会館で風力発電についてのシンポジウムがあり出席してきました。
正式名称は「風と森と水のシンポジウム」
サブタイトルが「洋上風力発電と漁業の未来」、もうひとつ「風力発電と自然環境保護について」
講演は前回里山里海を守る会でもお話しされた東京海洋大学の馬場先生、
もう一人、日本鳥類保護連盟石川県支部長の林哲先生でした。
馬場先生のお話については前回と同様な内容。
洋上風力発電の問題点について。
林先生の講演内容は、陸上の風力発電について、放鳥が計画されているトキへの影響や、
文化遺産の保護、そして自然環境や景観の保護といった内容でした。
その講演の中で気になる事がひとつ。
期間を定めて住民への縦覧に供している環境影響評価書というものが、
かなりのボリュームがあるにもかかわらず、内容について写真撮影不可となっており、
縦覧を制限しているようにも感じられるとのこと。
ということで本日(11月28日)、輪島ウインドファーム事業の環境影響評価書が縦覧に供されている輪島市立図書館へ行って状況を確認してきました。
環境影響評価書は図書館のカウンターのすぐ横にありました。
説明書きと、縦覧者数把握のための縦覧者記録簿。
そして分厚い2巻の環境影響評価書。そしてその要約書。
林先生も講演で「市民の関心が薄いのが問題」とおっしゃっていたが、確かにその通り。
11月24日から12月25日まで縦覧に供されているわけですが、縦覧者名簿には他に誰も見に来なかったのか、わしが名簿記入者の第1号。
そしてやはり評価書の前面には「持出し禁止」とともに「写真撮影禁止」とも貼られている。
とりあえず評価書に目を通してみると・・・
正直、これはかなりの力作だ。
気候や地質、動植物の生態、工事が与える影響や風車ができてからの見え方等々、すごい細かく調べ上げている。
また石川県知事の質問や要望についてとその回答なども書かれており、これまでの経緯もわかる。
興味がある方は一度目を通しておく必要があると思う。
次に輪島市役所の環境対策課へ。ここでも縦覧できるようにしてある。
同じものが置かれているのだけど、ここでは担当者に撮影禁止の理由を聞いてみた。
担当者は事業者に電話で問い合わせ、やはり著作権上の問題らしいと。
著作権という問題もあるけれども、評価書には鳥類など希少生物の生息場所や、山野草についての分布なども掲載されているから、この情報をもとにむやみに採取されても困るというのもあるらしい。
では、家でじっくり評価書を読む方法が無いのかといえば、そうでもない。
評価書、名簿とともに置かれていた説明書によれば、電源開発のホームページから同じものが閲覧できると書いてある。
なので早速ネットで探してみた。
あるじゃないか。普通に見れるじゃないか。
ということは、市役所や図書館など行かずとも家で普通にネットで見れるじゃないか。
正直、撮影禁止にしている意味が解らん。
まぁいい、ネットで見る人もいるのであろう。
しかし、評価書には過去に準備書を閲覧した人数も書かれていて、それがたったの二人。
これだけ年月をかけて、事細かに調査をして、データを集めて、検討して、事業の評価書にまとめ上げて、閲覧がたった数人とは。
関心が薄いのは問題だけれども、せめてこれを作った人たちの労力に報いるだけの閲覧者数があってもいいんじゃなかろうか。
ちなみに事業に対しては石川県知事だけでなく、輪島市ホームページでは輪島市長からの意見も掲載されており、
これ決して役所はスルーしているわけではないのでお忘れなく。
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]]>福岡県筑前町と久留米市への視察に続き姉妹都市交流で山口県萩市へ。
萩時代まつりに合わせてご招待いただいております。
ちなみにパレードの一番先頭(写っていませんが)で毛利元就公に扮しておられたのが萩の田中市長さんでした。
萩といえば長州、長州といえば奇兵隊。錦の御旗を掲げております。
これの実物、たしか靖国神社の就遊館に展示してあります。
そして輪島市議団一行は明倫学舎を見学。
展示品はいずれも興味深い物ばかりでしたが、官軍といえばこの白熊赤熊黒熊。
江戸城無血開城のおり、蔵の中にあった被り物を分捕ってきたそうな。
たしか長州は白熊がよく使われているイメージ。
そして実物の赤熊は時代劇に出てくる物より艶があってきれいですな。
明倫学舎には他にも維新関係の品々が飾ってあって見飽きません。
ちなみに明倫学舎では姉妹都市ということで輪島の観光パンフレットも配備してありました。
格別のご配慮、ありがとうございます。
つぎに向かったのは松下村塾
そして同じ敷地内の松陰神社
時代まつり開催中とあってか、かなりの観光客。
吉田松陰先生は人気ですな。
そして次に世界遺産に登録されている反射炉跡へ
鉄骨で補強入ってましたけど、よく残っていますな。
レンガではなく石を積み上げて作ったそうな。
そして萩漁港に隣接してつくられた道の駅へ。
漁港とくっついているというのがミソ。なるほど合理的。
そして萩市役所での歓迎式へ。
姉妹都市交流ということで、どこへ行っても歓待を受けました。
萩市と萩市議会の皆さんありがとうございました。
そして翌日、萩岩見空港から羽田経由でのと空港に戻ってきたが、結局5泊6日の旅であった。
そしてやはり輪島が一番寒かった。
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]]>翌日、午後3時過ぎの新幹線までかなり時間がある。
なので、駅のコインロッカーに荷物を預けて久留米市内を散策することにした。
久留米といえば、まずは久留米城跡。駅から歩きました。
久留米城跡は続日本100名城に選ばれている城跡。
摂津有馬氏代々の居城です。
越前丸岡城にいた肥前有馬氏とは別族。
見事な高石垣が残っています。
二の丸と三の丸跡はブリヂストンの工場になっており、残っているのは本丸部分のみ。
往時はこの本丸高石垣の上を二重の多門櫓が囲み、角の部分にはそれぞれ三重の櫓が建っていたそうです。
かなり防御力の高い城と見た。
江戸時代の初めに整備されて、実戦には使われなかったそうですけど。
本丸内に有馬記念館
館内に往時の模型が展示されていたのですが、残念なことに撮影禁止でした。
で、二の丸と三の丸跡にブリヂストンの工場があるのですが、その前の広い通り。
その名も「ブリヂストン通り」
1955年にブリヂストン創立25周年事業として、ブリヂストンが延長1200mの道路を建造し、久留米市に寄贈したのだとか。
ちょいと看板を見かけましたが、このケヤキの街路樹の落葉は、
ブリヂストンが掃き集めて堆肥にして、市民に配っているのだとか。優良企業だなぁ。
まだまだ時間がありましたので、こんなところも訪問
画家の坂本繁二郎生家。久留米市に残る唯一の武家屋敷跡だそうです。
こちらはガイドさんに丁寧に案内していただきました。
どこかの藩と比較するわけではないが、久留米藩の家臣は、けっこう良い暮らしぶりであったと思う。
そしてさらに歩いて水天宮にも。
水天宮は安産祈願ということで、わしには縁が無いので、真木和泉ゆかりの建物などを見学。
真木和泉はこの水天宮の神職の出だそうな。
山梔窩「くちなしのや」というらしい。
案内板に和歌が添えられていた。
「やがて世の春に匂はん梅の花 かた山里の一重なりとも」
秀歌と思えたので載せておく。
結局久留米市内を11キロも歩いた末、
新幹線に乗って待ち合わせの宇部市内のホテルへ移動しました。
翌日は姉妹都市交流のため山口県萩市へ。
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]]>産業厚生委員会の九州視察と萩市への姉妹都市交流が続くため、わし一人久留米に残ることになった。
福岡空港から羽田経由で能登空港に戻り、翌朝能登空港から羽田経由で山口宇部空港まで出てくるのは、正直、お金も時間ももったいないからである。
なので久留米のホテルに連泊し、1日半自由行動となった。
そこで久留米駅までバスで行きJRで吉野ケ里公園駅まで移動。
今まで知らなんだけど、近いのですよ久留米と佐賀って。
駅からかなりの距離を歩いて吉野ケ里歴史公園に到着。
そこら中に竪穴式住居と櫓が。
そして住居の中はいろいろな設定で復元してあります。
大きな櫓の中には、これ。
巫女さんが神託を授かっている場面。
歴史系の雑誌などによく登場する画。やはりここでしたか。
環濠集落跡ということで堀に囲まれた集落の中の建物を次々と復元しています。
なんだかお金のかけ方が違う。
そう思っていると、やはり町営や県営の施設ではなく、国営の施設でした。
毎年毎年復元が進んでいるので竪穴式住居には新築物件と思しきものも。
そして特にお金がかかっていたもの。
この小山。方墳らしいですが。
裏まで歩いてみたところ、
方墳にコンクリートで囲まれた入り口があり
中はそっくり発掘され、巨大な展示施設に。
こんな状態の古墳初めて見ました。
他にも、今夏話題となった例の発掘現場を見学。
大きな石棺が出土して、もしかして卑弥呼の石棺ではと騒がれた発掘場所です。
この日は雨のため発掘作業はしておりませんでしたが、晴れていれば間近で作業を見れたかも。
しかし歩きますなこの公園。
歩けない人は見学自体難しいかもしれません。
その後、昼食を歴史公園内で済ませ佐賀駅へ向かいました。
佐賀といえば佐賀城。佐賀藩といえばアームストロング砲。
展示品はアームストロング砲ではありませんでしたけど。
佐賀城跡は本丸の石垣と門が残っているのと、
他にはこちらの御殿。
当時の御殿の一部を復元している、佐賀県立佐賀城本丸歴史館です。
こちらは入場無料でした。
課外学習の子供たちの後ろについて歩いて一緒に説明を聞きました。
城跡の復元にもいろいろな方向性があるのですが、
「とりあえず模造でも天守を、予算や資料がなければ櫓でも」という城跡が多い中、
「資料の残っている御殿から」というのは少ないですな。
他には私の知るところ丹波篠山城くらいでしょうか。
この佐賀城などは天守台の石垣もきれいに残っているので、その気になれば、いつでも天守が建つのではなかろうか。
こちらは佐賀城の南堀。広いです。
佐賀城は平城なので堀の幅は重要です。
そして久留米への帰路、電車の中で気が付いた。
この電車のシート、これは久留米絣の柄ですな。
ちなみにこの日は13キロ歩きました。
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]]>11月の8,9,10日の2泊3日で、福岡県の筑前町と久留米市に視察旅行に行っておりました。
筑前町に来たらここは外せません。町立大刀洗平和記念館。
町内に戦前、戦中と陸軍の飛行場や施設があったとのことです。
展示してある戦闘機以外は撮影不可とのことでしたので、写真は戦闘機ばかり。
海から引き揚げた97式戦闘機、戦地から回収した零戦32型、
そして現在公開中のゴジラの撮影に使用されたレプリカの震電が展示してあります。
翌朝早く、副議長さんの案内で筑前町に残る掩体壕も見学させていただきました。
筑前町では戦争遺跡であるこの掩体壕を後世に残すため、クラウドファンディングを実施中です。
詳細はこちらのリンクより→ https://readyfor.jp/projects/tachiarai-heiwa02
そして産業厚生委員会の本題の視察。ふくおか木質バイオマス発電所を訪ねました。
こちらは九州電力の関連会社が運営している発電所です。
本市にある発電所の倍以上の規模。
発電の仕組みはとてもシンプルで、乾燥した木材をチップにして燃焼させ、ボイラーからの蒸気でタービンを回して発電。
タービンから出た蒸気は回収して復水器を通し再び水にという流れ。
発電所なので当然24時間稼働していて、夜の使う分のチップは上の写真の巨大なサイロに蓄えておくとのこと。
発電所と言えば重要なインフラなので、あまり事細かに書いていい物か判断しかねるので、仕様についてはここまでにするとして。
この発電所でも課題はやはり木材の安定供給。
発電所周囲に積み上げられた木材はかなり細い、本物の間伐材も多く。
わしに言わせれば、「よくこんなもん山から集めて持ってきたな」という感じ。
集めて運搬するだけで、かなりの手間がかかると思うが。
おそらく九州北部の林業は、かなり機械化が進んでいるのであろう。
次に訪れたのは道の駅。
凄い量と品数の農産物が並んでいたが、周囲の畑の面積、そして恵まれた気候を考えれば当然といえる。
そして町内に農機具店の多いこと。畑にトラクターが多いこと。
いつでも何でも作れるんじゃないか、この辺り。しかも大規模に。
もうすぐ雪に埋もれる北陸とは条件が違いすぎる。
午後からは久留米市へ移動し、久留米絣と籃胎漆器についてご説明いただき。
減ったとはいえ、20軒ほども織元が残っているそうだ。
衰退する伝統工芸の中でも繊維関係はとくに衰退著しく、
西陣などの超メジャーを除く多くの産地では、織元が1軒とか2軒とかになっているのが現状。
そんな中で20軒も残っているのは、さすが久留米絣と言わざるを得ない。
最近では若い人たちが中心となって色々な取り組みをしているようなので、これからに期待したい。
翌日、委員会の皆は帰路に就いたが、わしは引き続き山口県萩市に姉妹都市交流に向かうので、一人久留米に残り、
そして待ち合わせの宇部市のホテルへ。
2泊3日の旅程が連続したので、結局わしは5泊6日の旅となった。
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]]>10月31日火曜日、輪島市戦没者慰霊式、輪島市議会全員協議会と続き、
会議終了後、輪島市議会および輪島市幹部職員の皆さんと門前町大釜の産廃処分場を視察してきました。
バス2台で現場到着。
現場と言ってもすでに工事は完了しており、県の許可が下り次第稼働する予定。
完成したのは第3期まであるうちの1期分。
広大な埋め立て場です。
浸出水処理施設も視察。
最終的に滲出水中に含まれる重金属まで吸着して浄化し放流するらしい。
「ここで重金属を吸着したフィルターはどう処分するの」と質問したら、
「専門の処理業者に引き取ってもらいます」とのことでした。
浸出水処理施設の機材はステンのダブルナットで固定してありました。
他にも、入り口の事務所付近には、廃棄物中に放射性物質が混ざっていないか、ダンプごと測定する施設などもあり。
この産廃処分場、わしが見た感じでは、なかなか良く考えて作られている施設であると思うが。
気になる事があるとすれば、運用というかヒューマンエラーをどのように防ぐか。と言ったことであろうか。
いくら完璧な施設でも人間のミスが重なれば事故は起きる可能性があるということ。
許可権者である石川県が監督もすると思うが、処分場の運用が始まってからも見学者を受け入れるそうなので、
関心のある皆さんは見学に行って、実際に運営しているところを見るのもよいと思う。
また前市長はじめ、今回は事業者さんも、「放流水を輪島市の下水道に接続することによって2重のチェック体制になる」と言っておられたので、
輪島市としても水質検査をどのような項目をどれくらいの頻度で行うのか明確にする必要があると思う。
まさか事業者のチェック項目よりも少なく、検査の頻度も少ないというのでは「2重のチェック体制」などとは呼べないはずなので、産廃処分場の運営を不安視する市民が納得できるくらいの検査体制は必要であると思う。
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]]>10月29日の日曜日。
珠洲市で開催されている奥能登国際芸術祭を見に行くつもりであったが、
そういえば同じ輪島市内の門前町黒島でも「黒島アートプロジェクト」してるはず。
ということで、この日は妻と昼頃に門前町へ。
総持寺通りの縁(えにし)さんで昼食を済ませ、黒島へ。
まずは家族会館で【森岡ふぼくと黒島の俳諧】という展示を見まして。
まぁ良く調べ上げたもんだ。
しかも展示の説明資料は英訳まで載っている。
輪島市街でも昔は俳句が盛んであったというが、こんな資料はなかなか作れないだろう。
そしてアート展
アーティストと壊れた作品。
さすがに流木となると強度不足の場合もある。
修理かなわなかったか、この後、撤去してありました。
妻が角海家(国指定重要文化財・旧角海家住宅)に一度も入ったことが無いというので、そちらも見学。
観光客に紛れて説明など聞き。
先日訪れた加賀市橋立の北前船資料館とは、また違った趣き。
角海家の見学は有料ですが、黒島アートプロジェクトの見学は無料ですよ。
いったん帰宅して、夕飯を済ませ再び門前町へ。
夜はこちら
【ぜんのきらめき】というイベントで、総持寺祖院の山門をプロジェクションマッピングで彩り、
しかも山門の下では三重県曹洞宗青年会の和太鼓。
しかもこちらも観覧無料。
どこか他所ではプロジェクションマッピングの観覧に入場料を取るとこもあるらいが。
門前町のは無料の整理券を貰うだけや。
で、総持寺通りではこんなことも
竹灯篭でライトアップ。
これだけ色々やっているのだけれども、お客さんは少なめ。
何しろこの週末、石川県内そこらじゅうでイベントが開催されているのです。
そりゃお客さん、分散するって。
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]]>11月3日(祝)と4日(土)の二日間、
輪島市三井町において三井の里山文化展が開催されます。
11月3日と言えば、発動機業界の皆さんなら御存知の福井県の勝山発動機運転会。
残念ですが、わしは今年はいけません。
(今年どころか、昨年も臨時議会であった)
11月3日は、朝9時からこの文化展の開会セレモニーに出席。
10時から、文化会館で輪島市市勢功労者表彰式に出席。
午後からは、輪島市議会臨時議会に出席と、一日公務づくめ。
なので、翌日の11月4日(土)には、晴れておるようなら、茅葺庵の駐車場に石油発動機を持ち込んで、
ひとり発動機運転会をしようかと。
で、雨が降るようなら、草笛教室?どうしようか?
「神無月 ふりみふらずみ定め無き 時雨ぞ冬のはじめなりける」
【読み人知らず・後撰】
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]]>先日、高岡万葉まつりの際に着ておった着物を洗濯機で洗いまして。
しばらく洗濯してないというのもあるし、
雪駄で歩いていたら歩道橋のスロープで滑って尻もちをついたりもして。
洗い時だな。
着物に限らず、洋服でもなんでも衣類であれば、大事なのは、一に清潔、二にサイズと言ったところか。
ドラム式洗濯機でエマールを投入して、軽く畳んで、おしゃれ着洗いを選択してスタート。
洗濯機が停まると軽く脱水はしてあるが、ほぼ濡れた状態なので、ハンガーにかけて少し乾かす。
で、完全に乾ききらない状態でアイロンがけ。
また干して、完全に乾いてから再度しわ取りのアイロンがけで完了。
裾のとこなど裁縫の糸が若干縮んだと思われるが、着ているうち伸びるだろう。
わしの基準では全く問題なし。何しろ清潔が一番。
しかもこの着物、紬風の機械織であるため、てっきり化繊かと思っていたんだが、どうやら正絹らしい。
正絹の袷でも、男物なら洗濯機でも問題なく洗えている。
そんなわしでも、さすがに紋付と袴は自分で洗う気にはならんけど。
まあ紋付なんて、使用頻度はごくわずかであるし。袴なんてどうやってアイロンかけるんじゃ。
さて次に洗ったのが、こちらの紬の着物。
おそらく昭和のいつ頃の物か知らんが、仕付け糸が付いたままずっと家にあった年代物。
あまりに上物なので、わしももったいないと思いほとんど着ていなかった。
ちなみに目の前の鍋は、鶏野菜にマロニーを入れすぎて、鍋の半分がマロニーになって笑っているとこ。
そんな事はどうでもいいが、とにかくこれを普段着に卸してみた。
ところが、この紬の生地、バリバリのゴワゴワ。
織った時の糊がかなり効いている状態。着心地が悪い。
なのでこちらも
天気の良い日にドラム式洗濯機で洗濯。
要は糊落としですな。
ひとつ失敗があったが、それは洗濯ネットを使わなかったこと。
水分を含んだ厚手の生地に引っ張られ、羽織の襟を留めている糸が何か所か切れた。
何十年も経っている縫い糸は、かなり弱くなっているようだ。
また本来、着物というものは仕立て直しや洗い張りをすることを前提としておって、
ミシンではなく手縫いで、すぐに解けるような縫い方をしてあるのだ。
さて、いつも通りに半乾きでアイロンをかけ、完全に乾いてからもう一度アイロンを。
そうしたらこの紬の着物、糊が完全に落ちたわけではないけれど、かなり柔らかくなった。
本来の紬の風合いというか、着心地というかが少しわかるくらいに。
紬三代という言葉があるそうだ。
生地が丈夫なので、三代にわたって着れるとか。
何度も何度も着て、何度も洗濯してクタッと柔らかくなったのが、紬本来の着心地であるとか。
そういえば、他にも似たような話があったな。
それは英国紳士におけるツイードのジャケットの話。
たしかツイードのジャケットも三代着れるとか、クタクタのボロボロになったのを繕って着るとか、
いや、パリッとした新品より、そういうのが格好良いのだとか。
紬とツイードでは素材も形も違うけれども、そして両国の歴史も文化も違うけれども、何やら面白いほど似ている。
そういうわけで、紬の着物などというものは、もったないないと畳んで仕舞って置くほうが、よほどもったいないわけで。
こればかりは、普段から着用して、着倒す。そして洗う。
この繰り返しでようやく紬は、本来の紬の風合いになると思う。
もちろん、次に洗うときは洗濯ネットに入れて洗う。ドラム式洗濯機で。
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]]>
先日、輪島市役所の駐車場にこんな車が停まっていました。
たぶん10人乗りのハイエース。
ドアに貼られた看板には「チョイソコわじま」
「区域乗合」とも書かれている。
聞けば、この車両は次世代公共交通の実証実験のための車両。
先の議会の補正予算に上がっておったもので、
国から補助金も多少出るらしく、
高齢による運転免許の返納や、路線バスの廃止などによって、
交通手段の乏しい地域の住民を対象にデマンドバスを運行するための実証実験です。
11月から運行し、対象地域は輪島東部地区(町野、南志見、こうのす)のみ。
事前に予約してバスを呼び、幹線道路のバス停まで低額で乗せてくれると聞いております。
なんでバス停までかと言えば、バス会社の運行経路と重ならないようにするためで、
バス会社のお客さんを取ったのではよろしからぬという判断。
なにしろ路線バスの維持ために周辺自治体は多額の補助金を出しているので、
バス会社の経営をさらに圧迫するのでは元も子もない。
とりあえず今年度は実証実験してみて、課題などを探り、
いずれ輪島市内全域で走ることになるのか、ならぬのか。
その辺、やってみなければ分からない。
そういえば、2020年には完全自動運転の車が走るとかなんとか言われていたが、
そうなれば誰しも運転免許の返納などせず、
完全自動運転の車を買って乗れば地域の交通手段の問題はかなり解消されると思っていたが、
皆さんもご存じの通り、2023年現在、国産車で実用化されているのは、
高速道路でレーンキープして走るとか、障害物を検知して緊急でブレーキかけるとか避けるとか、
遠隔監視で無人で走るとか、それだけ。
こういう技術は日本車ではなくテスラが最先端だと思われるが、
そこにしても完全自動運転はまだ先の話。
ただ、全国的にバスの運転手の確保が難しく、
赤字黒字を抜きにしてもバスの運行自体が難しくなっているという話なので、
奥能登の赤字バス路線など、いつ廃止になってもおかしくないわけで。
そういうときのために、このチョイソコみたいなデマンドバスとか、
他にも遠隔監視の自動運転で走るバスやタクシーなど色々検討して備えておく必要はある。
完全自動運転のマイカーが手ごろな価格で買えるようになれば、
ほとんど問題は解決するんやけどねぇ。
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]]>10月8日の日曜日、朝から着物を着て富山県の高岡市まで。
高岡古城公園で開催されている高岡万葉まつり万葉集全20巻朗唱の会に参加してきました。
一昨年、昨年とコロナ禍ということもあり、動画で参加していたのですが、
3年目の今年、ようやく会場参加となりました。
今回は妻と妻の姪っ子ちゃんを連れて。
とりあえずボカシときます。
11時20分からの出番ですが、駐車場が空いてなかったら探さなならんと思い、ちょっと早めに。
高岡市役所の駐車場に停めて、古城公園まで歩き、10時には受付までたどり着きました。
まずここで腹ごしらえを。
11時近くなったので、わし一人案内看板に従ってステージの裏まで。
そこに最終受付と控室のテントがありました。
周辺は万葉衣装の方が多かった。
わしはというと、いつもの着流し姿。
便利な洗える袷の着物に兵児帯、足元は雪駄という砕けた格好。
そして皆さん直前まで歌を詠む練習をしておられた。
わしは草笛を吹いていたので迷惑だったかもしれん。
富山県内から参加されている方が多いが、わしの次に歌を詠む予定の御婦人は、聞けば小平市から来たのだという。
遠方から参加される方も少なからずいる。さすが万葉集、ファンのすそ野は広いようだ。
わしの出番が近づくと、橋を渡ってステージ裏まで行くように指示され、
前の人が終わると、わしの名前が紹介され、さぁどうぞ前へと。
ステージ上に他に誰もいないような気がしていたが、たしかにわしただ一人。
ちょっと拍子抜け。司会の人もおらんよ。
だいたい、ほとんど、すべて?暗記しておいたので・・・
原稿は懐にしまったまま。
議会に登壇するときと同じく発声練習だけしておいたので、そこそこ活舌はよかったのではないかと思う。
だいたいわしの詠み方はスマホの百人一首アプリの読み方と同じ。
大伴家持が能登を巡行したときの4首を詠んできました。
歌番号4025番から4028番まで。
ちなみに4025番は羽咋郡、4026番と4027番は能登郡(現在の鹿島郡)、
4028番が鳳至郡で、これは現在の輪島市の仁岸川で詠まれた歌です。
ちょっと歌番号など言いそびれたところもあったが、そんなもん、そんなもん。
持ち時間というものがあるので、要らんことはしゃべらず終えてきました。
さて、一仕事終えておなか空いたし。
山町筋というところまで歩いてランチを。
本当はこの後、富山県美術館で開催されているジブリ展に行くつもりだったのですが、
大人気のためチケットが取れず・・・
なので高岡市内をぶらぶらと歩き。
私設喫煙所でおじさんと話しながら一服とか。
古い商家の中を見せていただいたり。
抹茶ソフトを食べて高岡大仏に入ったりとか。
妻は雑貨屋さんでカゴを買ったりとか、
三連休ということで、大仏界隈もそこそこ人出がありました。
で、姪っ子ちゃんが万葉集に興味があるそうなので、
やっぱりここ見せとくか。高岡万葉歴史館。わしと妻は3回目の来館です。
この日は企画展で牧野富太郎博士の植物画の展示もしておりました。
その後、高岡市街に戻り夕飯も。
さすがに会場でフィナーレまで見届ける元気は無かった。
また来年も応募しようと思う。
やはり万葉集という、日本人の原点というか、和歌という文化というか、そういうものを未来までつなげていくのに、広く参加者を募っているこのイベントの役割は大きいのではないかと思う。
巷には、やれ「伝統」だとか、日本の「文化」だとかおっしゃる御仁は多いが、こういう催しに参加してみるのも一興ではなかろうか。
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]]>昨日は午後から奥能登二市二町の議員研修会ということで、
マイクロバスに乗り合わせで能登町役場の会場へ。
会場に着き、研修の資料などに目を通していたら・・
講師のプロフィールを見て「ハッ!!!」
なんじゃこりゃ!
講師は初めてお会いする方で、田口一博先生という新潟県立大学准教授。
1984年東京農業大学農学部農業拓殖学科卒業ですと!
農大OBくらいなら世間にわりとおるのですが、
先輩じゃないですか。しかも同じ学科の!
それはもう、こりゃ大変と思い、
研修が始まる前の控室まで押しかけて挨拶して参りました。
講義の内容は、なかなかためになるお話で。
その中のちょっと本題から外れたお話だったのですが、
「議員の皆さんSNSとか使っていると思うのですが、気を付けてください。
市や町の問題点ばかり話題にしていると、こんな問題だらけの市や町には移住したくないって思われますよ。
なので市や町の魅力を乗せるようにして、こんな市や町に住みたいって思ってもらえるようにしなければいけませんよ」
先輩、いや、先生のおっしゃる通りです。
わたくしも気を付けたいと思います。
あ〜びっくり、驚いた一日であった。
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]]>9月30日の土曜日、輪島市マリンタウンで開催されたBikejinミーティングのお手伝いをしてきました。
Bikejinというバイク雑誌が主催するミーティングです。
わしは午前中ずっと会場入り口の誘導係を。
マリンタウンはあちこちに駐車場があるから会場が分かりにくいのですよ。
ましてバイクなんて視野が狭いし。
この日は午後2時から雨が降るという天気予報で、
おおかたのライダーの皆さんも雨雲レーダーで確認しているらしく。
午前11時過ぎくらいがバイクの台数が一番多く。
正午過ぎになると足早に帰路に就く。
まあ県内で金沢方面とか、お隣の富山県とか2時間あれば帰宅できる圏内からの参加者が多かった。
バイク自体は入ったり出たりなので、駐車場もそれほど混雑することもなく。
公式発表では250台のバイクが参加したそうです。
参加記念品を無料で配布していたのですが、200以上配ったとか。
記念品の配布を知らずに帰った人も多かったとか。
これです記念品。わしも貰いました。
砂浜など足場の悪いところでバイクのサイドスタンドの下に敷くもの。
ここらで言えば、千里浜なぎさドライブウェイで駐車するときにあると重宝します。
他に物販もしていたので、キーホルダーを購入。
BikejinオリジナルACE Cafe Londonのキーホルダー。
そしたらおまけでステッカーも頂きました。
こちらは午後から開催されたトークショー。
左からBikejin編集長、桃尻先生?、輪島オートモビルスタッフのハナオカさん。
このころにはすでに空模様怪しく、ライダーの皆さんほとんど撤収していて、観客が少ない。
その後、太鼓の実演もありましたが、それが終わるころにはポツポツ雨降りに。
会場を片付けて帰るころには本降りの雨と。
やはり雨雲レーダーは正確だ。
Bikejin編集部の皆様にはこんな田舎でイベントを開催してくださり、本当に有り難い。
来年もまたお願いします。
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]]>色々あって、なかなか旅行には行けないのだけれども。
9月の初めの、まだ暑い日に妻と加賀市橋立の北前船主集落を見に行ってきました。
何だったけか、確かNHKの番組で見たことがあったのです。
北前船の船主ばかりが住んでいて、かつて日本一の富豪村と呼ばれていたとか。
北の方から下道を南下していくと、尼御前SAの下を通過し、橋立漁港を過ぎたあたり。
土地勘は全くありませんが、とりあえず、こういう施設を発見。
北前船の里資料館。
まずはこちらへ。
中にはこんな錨も。
これは輪島港沖で引き揚げられたものらしい。
展示物の中には興味深い物も。
「引き札」と言ったか・・
興味深いのはこの一文「石川懸越中国伏木湊」
明治15年の暦が出ているので、おそらく明治15年には現在の富山県伏木辺り、
あるいは越中国全部か知らんが石川県であったらしい。
さて、資料館を出て近くのカフェ彦兵衛さんでクリームソーダを飲んでいると、
店のオーナーらしき御婦人が、この集落を案内してくれるというではないか。
それは有り難いと、ご厚意に甘え・・・
色々説明を聞きながら集落を歩く。
改装中の他人様の家のお庭の中や、
わしのようなヨソ者には絶対歩けないような小径まで。
色々話を伺いながら集落を一回りしました。
輪島市にも門前町黒島のような同じ北前船主集落があるのですが、そことはまた違った風情。
能登の方とは瓦の色が違うだけでなく、古いお宅はなぜか屋根の棟に福井の笏谷石を積んでいる。
北前船は石を船底に積んでバラストにする場合が多く、
そのため各地の名石・珍石などの庭石用の石や、建材に使う石なども運んでいたというが。
さて、この橋立も他の観光地の例にもれず、
今夏暑すぎて、コロナ明けと言えど観光客の入りは今一つだったらしいのですが。
うまくアピールすれば、歩いて楽しい観光地になるに違いない。
何より、わしみたいに不意に訪ねてきた人でも、
気軽に案内してくれる人がいるというのが素晴らしい。
JUGEMテーマ:旅行
]]>明日9月30日(土)は輪島市マリンタウンでBikejinなるバイク雑誌主催のミーティングが予定されておりまして。
輪島オートモビル実行委員会も協力という形で人足出すことになっておりまして。
わしも朝からお手伝いに行く予定。
バイクのミーティングなので、ガンマを出したいところですが間に合いません。
なので愛用の2stスクーターDioで現場へ向かいます。
洗車もバッチリ。
ついこないだ破れたシートを張り替えたばかり。
これが、
こうなって、
ダイソーのタッカーでバチバチっと張り替え。
おかげでシートは新品に。
だいたい50過ぎのオッサンなら、昔やったことあると思う。
わしも最後にバイクのシートを張り替えたのは25年ほど前。
その時使った、もっとましなタッカーは一体どこへ行ったものやら・・・
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]]>日曜日、注文していた工具が届いた。
ボールジョイントセパレーター
便利な世の中になりましたな。素人向けの手ごろな価格の工具が、いとも簡単に手に入る。
そして部品もネットのパーツリストから検索して、いくつかのメーカーから選んで、すぐに手に入る。
部品はすでに購入済み。
大野ゴムのタイロッドエンドブーツ
そして日曜日は酷暑も過ぎ去り、ようやく外作業ができる日和に。
早速サニーをジャッキアップし、作業開始。
このブーツですよ。ヒビ入って寿命近いです。
例の工具でタイロッドエンドを外す。
専用工具の有る無しで、ずいぶん手間が違いますな。
そして古いブーツを撤去。
引っ張ったらすぐ破れました。
古いブーツの根元が融着していてなかなか奇麗にならない。
マイナスドライバやらカッターやらワイヤブラシやらで掃除。
そして新しいグリスをボールジョイントに塗り込み、新しいブーツを装着。
けっこうコツが要りますな。
次回はブーツを押し込む工具も買っときます。
そして元あった場所にボルトで固定し、割ピンを刺す。
新しいブーツに変わり、これで数万キロは大丈夫なはず。
乗り味は・・・
破れてガタが出ていたわけではないので、全然変わりません。
と、言いたいところなのですが、なにやら足回りの動きが若干良くなったような気がする。
そういえば、昔乗っていたミニも足回りのグリスアップすると、解るほどハンドリングがしなやかになった記憶が。
なので、案外気のせいではないのかも。
さて、ボールジョイントセパレーターも買ったことだし、
次はフロント左右のロアアームのボールジョイントのブーツでも交換するか。
ロアアームの交換となると高くつくのですよ、日産の場合。
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]]>9月12日に開催された輪島市議会での代表質問の続きです。
3番目の質問。
琴ヶ浜海水浴場について
開設に向けて取り組む必要があると思うが本市の見解を問う。
この件に関して、コロナ禍の3年間、全国で海水浴場の閉鎖が行われていたというのは私たちの記憶に新しいのですが、
このコロナ明けの本年も琴ヶ浜海水浴場は開設されておりません。
すでに地元に委託という形では開設は難しいのですから、都会の方で若い方向けにアルバイトの求人を出すなりする必要があると思われます。またこの海水浴場の上には、すでに払い下げられた旧町営住宅があり、多くが空き家となっています。
これを1棟2棟買い戻すなどして人が住めるようにリフォームし、アルバイトの宿舎として利用することもできるはずです。
世の中には海無し県であるとか、海の無い自治体が多くある中で、この長い海岸線という恵まれた資源を持つ本市において、開設されている海水浴場が、袖ヶ浜海水浴場立った一つというのは、海水浴場を中心とした地域振興や観光振興にうまく結びつけてはいないと言わざるを得ません。
来季の海水浴場開設に向け、現在とはまた違った対応が必要と思われます。
【答弁】
琴ヶ浜海水浴場は、琴ヶ浜を美しくする会に管理委託をしておりましたが、令和3年度末に人員不足等の理由により受託ができないとの申し出がありました。
この申し出を受け、令和4年度に開設を目指して、石川県漁業協同組合門前支所や門前町商工会、門前町観光協会など7団体に、本年度は1団体を追加し8団体に聞き取りを行いましたが、委託には至っておらず、海水浴場を開設できない状況であります。
今後とも、来年度以降の開設に向けて、議員御提案の手法も参考にしながら、検討してまいりたいと考えております。
4番目の質問
道の駅ふらっと訪夢周辺の再開発について。
新図書館の建設に伴い、駐車場の数や配置、利便性の向上等課題がある。
また次世代公共交通への対応まで視野に入れる必要がある。本市の見解を問う。
この件に関しては、現在計画されている道の駅隣接地への新図書館建設によって駐車場利用者がさらに増え、駐車場の数が不足するであろうこと。また現在の文化会館事務所棟を取り壊して駐車場とするにしても、駐車場入り口が分かりにくく、現在でも市外の車はほとんど利用していないこと。さらにタクシー待合の位置の問題。そして道の駅に隣接している廃ホテルが危険であると地元の声があること。これらについて併せて考える必要があると思います。
【答弁】
昨年度策定した都市再生整備計画案では、新図書館の建設のみならず、駐車場の配置や利用者の動線など、ふらっと訪夢周辺の総合的な整備を位置付けております。
本年度中には、基本設計への着手を予定しており、図書館としての利用はもちろんのこと、交通結節点としての機能や道の駅としての機能に対しても配慮した検討を行い、利便性の向上を図ってまいりたいと考えております。
また、旧ステーションホテルにつきましては、都市再生整備計画案を策定した際に、検討委員会においても、その危険性に対する御指摘をいただいております。
危険な建築物の管理につきましては、基本的に所有者が行うものではありますが、多くの人が集う区域に隣接しているという当該施設の特性を鑑み、今後、本市としての対応を検討してまいりたいと考えております。
今議会では以上4項目につき代表質問しましたが、
代表質問は持ち時間が45分あり、時間を気にすることなく発言ができました。
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]]>9月12日に開催された輪島市議会で会派(新会派至誠)として代表質問に登壇しました。
ちなみに代表質問に立つのは初めて。
持ち時間が45分もあるので時間を気にせず発言できました。
まずは最初の質問。の要約です
1 消費税インボイス制度について
小規模事業者の多い本市においては影響が大きいと思われる。
導入後は事態を注視し、事業者を支援する等対応が必要と思われるが、本市の見解を伺う。
(答弁)
小規模事業者の多い本市におきましては、消費税の免税事業者も多いことが想定され、
こうした事業者がインボイス事業者としての登録申請手続きを行わない限り、
取引先は仕入税額控除を受けられなくなることから、
制度導入による影響があるものと認識いたしております。
制度の詳細は輪島税務署でご確認いただきたいと思いますが、
輪島商工会議所及び門前町商工会においても経営指導員による個別相談を実施されています。
本市といたしましては、まずはインボイス制度開始後の小規模事業者の動向をしっかりと注視してまいりたいと考えております。
2番目の質問は能越道のと三井I.C開通に伴う影響について。
交通量の減少に伴い影響を受ける事業者を支援する必要がある。
また静かさを利用した振興策を考える必要があると思うが、本市の見解を伺う。
(答弁)
能越自動車道「のと里山空港インターチェンジ」と「のと三井インターチェンジ」の区間4.7キロメートルについては、今週末の16日に開通いたします。
本市への交通アクセスの向上は、観光活性化・誘客促進に加え、
緊急輸送道路として防災面の機能強化などに大きく寄与するものと期待しておりますが、
一方で、地域によっては交通量の減少により、そこで営む商売等に影響が出る場合も想定されます。
こうした交通量の変化を踏まえ、本市で現在取り組んでいるSNSなどデジタルでの情報発信の際に、このような地域の食や景色、観光資源、伝統文化などの魅力を広く紹介するとともに、地域資源を活用した商品開発などにも支援してまいります。
また、三井地区をはじめとする、のどかな田園集落、静かな自然環境といったものを逆に強みとして、交流人口の拡大を目指し、引き続き地域の活性化に向けて取り組んでまいります。
4項目について質問しましたので、残り二つは後日掲載します。
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]]>日曜日は良いお天気だったが。
この夏、立て続けにハチに刺されているので、しばらく草木は相手にしない。
なので、以前から気になっているサニーのフロントタイヤの片減り対策を。
まずは助手席側の外側の減りが多い感じなので左右のタイヤを入れ替え。
そして若干トーインきついので、トー調整も。
5月末の車検の際に交換となったタイロッド。
ロックナット、まったく回ってくれません。
反対側も固着していてびくともしない。
午後からバーナー持ってきてようやくロックナット緩めました。
まぁ目分量で・・・
3/4回転まわしてトーアウト側に。
そこで固定してテストドライブ。
1/4回転戻して、とりあえずOK。かな。しばらく様子見です。
作業していて気が付いた。
交換していない方のタイロッドエンド。ブーツがもうそろそろ破れそうです。
反対側は破れてジョイントにガタが出て交換となっているので、もう片側もそろそろ寿命なのは当たり前。
破れる前にブーツ交換しなければ。
これさえ交換しておけばタイロッドエンドごと交換とはならないはず。
どうせだから、他に破れそうなブーツは無いか点検しておかねば。
ブーツなんて安い部品なので、維持費を安く上げようと思えば自分で交換あるのみ。
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]]>それは8月19日土曜日の晩。
今宵もスターリンク衛星が輪島市でも見れるということで、
近所のヤクルトさんの広い駐車場で観測。
奇麗に見えましたよ。銀河鉄道。
そして夜景モードの無い、わしのアイフォンSE2でもここまで奇麗に撮れました。
縦一直線の星の列がスターリンク衛星、下の左側の一つはアルクトゥールスです。
SEなのに、なぜこんなに奇麗に撮れたかというと・・・
標準搭載のカメラアプリ
ではなく。
シャッター音無しで撮影できるからと入れておいた、
マイクロソフトpix
たまたまこれで撮影していたのです。
もちろん、撮っていたときはダメもとでシャッター押していたので気づきませんでしたが、
衛星通過後に確認してビックリ。
なんや。スマホ高いやつに買い替えんでも良いやん。
で、ナイトモードとか、夜景モードというもの、
これはスマホのレンズかセンサーの性能も違うのでしょうけど、
ある程度は、カメラアプリの性能というか機能の違いでもあるようだ。
というわけで、いや本当に、
衛星を撮るためだけに高い方のアイフォンに買い替える必要は無くなった。
さて、今日か明日か、そろそろまた次の衛星を打ち上げるはずだが・・・
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]]>まず一句「この夏はハチに二回も刺されけり」
15日の夕方、スズメバチに刺され・・・・
その後、丸一日経った16日の夕方、発熱。
刺された頸部も腫れてきた。
既に病院は時間外なれど、熱が出たらすぐに来るよう言われていたので再び輪島病院へ。
また熱を測って、血圧を測って、パルスオキシメーターで指から血中酸素だか何かを測って、
診察室に入り、診てくれたのは内科の先生。
胸に聴診器を当て、今回もアナフィラキシーの症状は無いということで。
今度は解熱剤とアレルギーの錠剤をそれぞれ2日分。
それで自宅に帰ったのですが、17日と18日の丸々二日間、発熱と解熱を繰り返し、自宅療養。
今朝19日の朝になって熱が収まったので復帰しました。
病み上がりにこの暑さは堪える。
早いうちにエピペンなるものを貰っておかねば。
2度あることは3度あるというし。
そして先ほどコメリに行って、またこのスズメバチの巣駆除剤を買ってきました。
前回と同じ物。
前回失敗した事はと言えば、持続効果が1か月しかないのに、2個入りの2個とも開封設置してしまったこと。
今から思えば一つだけ設置して、効果が切れる1か月後にもう一つ設置すれば良かった。
そうしておれば、スズメバチも巣すら作れず、わしもスズメバチに刺されずに済んだろう。
なので今回は1個だけ開封して設置する。
で、1か月経過したら、もう一つを開封して設置する。
あとはやはり既製品であれ、自作であれトラップも併用する必要がある。
思えばここ数年、毎年トラップを仕掛けていたのでスズメバチに刺されずに済んでいたように思う。
なぜならトラップは効果が持続するので、遅れて生まれてきた女王バチも捕殺できるわけで。
今年に限って、新製品の薬剤タイプ1種に依存したのがよろしく無かった。
なので遅ればせながら自宅療養中にペットボトルでトラップを作って仕掛けておいた。
さて。人間の悪知恵を見よ。
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]]>昨日の午後、家の下の密林を草刈し、木の枝を落としていたところ、
いきなりスズメバチに刺されました。
大きくて黒いやつ。
首のところで「痛ぇ」と思ったら、ブンブン周りを飛んで、2度目の襲撃を狙っていたので、
首の周りで腕を振り回して、タコ踊りしながら走って逃げてきました。
しかしこのスズメバチ、一匹だけですが、しつこいやつで結構追いかけてきました。
さぁ大変。
こないだ刺されたアシナガバチならまだしも、スズメバチであるし。
これ毎年刺されて死に至る人もいるし。
しかも一月ほど前、アシナガバチに刺されたのは腕だったけど、
今回は首(頸)。場所が悪すぎる。
そしてアシナガバチに刺された時は、当日は痛いだけだったが翌日からボコッと腫れてきて、
ほのボコッと腫れたのが、時間が経つにつれ手の方に徐々に移動してゆき。
何というか「わが名はアシタカ。アシナガバチに刺されたこの腕、曇りなきまなこで見定めよ」という状態に。
この時は慌てて保冷材で冷やして、徐々に腫れは引いたが。
今回は頸から頭へと毒が回ると厄介なことになるやも知れん。脳炎とか。
そういうわけで、すぐさま汗まみれの服を着替えて、妻の運転で輪島病院へ。
刺されてから30分後にはお医者さんに診てもらったのですが。
幸い、アナフィラキシー・ショックなどもなく。
とりあえず軟膏を出しておくから塗るように言われ帰ってきました。
わしもスズメバチに刺されたのは、おそらく初めて。
刺される少し前、草刈しているときに、スズメバチが一匹周囲を飛んでいるのは確認していたが、まさか襲ってくるとは。
しかもこのスズメバチ、攻撃するときは凄い速いんですよ。
アシナガバチみたいにフラフラ飛びませんて。
汗だくで作業に熱中しているせいもあるのですが、気が付いたらもう刺されている。
そしてこんな時に限って、先日購入した虫よけのオニヤンマ君は、身に着けずに車の中。
人間、ケガする時って、そんなもんや。
だいたい6月の初めには、こんなもんも家の周囲にぶら下げて、
おかげでスズメバチの巣自体は見当たらないのだが。
これも効果1か月と書いてあるから、8月にはもう効果が失われたのかもしれん。
それに今回は単独で飛んでいるスズメバチに刺されたのであって、
スズメバチの巣を踏んだとか、突いたわけではない。
もしそうであったら、そんな1匹だけでは済まないはず。
しかし血気盛んなスズメバチが1匹は飛んでいるのは間違いないので、
わし自身が二回目刺されないよう、さっそくペットボトルで捕獲器を作って駆除しようと思う。
何しろアナフィラキシー・ショックというやつは、2回目刺された時が危ないと聞く。
これ以上刺されることが無いよう気を付けよう。
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]]>今年のペルセウス座流星群は豊作であった。
ここ数年のうちで一番よく見えたと思う。
流れ星の極大日となる13日は雲が空を覆っていたので観測はしなかったが、
前日の12日、そして極大日翌日の14日、妻と駐車場に敷物を敷いて寝転がって観測しておりました。
まあ流れる流れる、尾を引いて流れる様は、それは見事なものでした。
とくに14日の晩は殊の外、星空がきれいに見え、
11時過ぎには明るい木星も姿を現し。
今度は天体望遠鏡で木星を観測せねば。
ところでその14日、石川県でもスターリンク衛星が観測できるということで、
その日は金沢市に妻と出かけていたのですが、
衛星が銀河鉄道のごとく一列に並んで通過する時刻、
ちょうど、のと里山海道の別所岳S.Aに差し掛かったので、
駐車場に車を停めて、街頭の灯りが干渉しない場所で観測。
そうしたら北西の空から北東に向かって、スターリンク衛星の銀河鉄道が出現。
北斗七星の下を通り、北極星の下を通り、カシオペアの付近で星空に消えていった。
これでスターリンク衛星を見るのは3回目。
あまりに奇麗なので、スマホで撮影を試みるも、
夜景モードの無い、わしのIphoneではこれが限界。
いまだこの銀河鉄道の存在を知らない人がいるとか、
見たことがない人がいるとか。
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]]>昨日の日曜日、あまりに暑いので水遊びを。
玄関周りをはじめ家の周りのコンクリートの部分を高圧洗浄機でお掃除しようかと。
毎年春にやっているのですが、今年の春は忙しく、こんな暑い時期まで手付かずであった。
もう何年も使っているリョービの安い高圧洗浄機に給水のホースを接続しようとしたところ、
本体側のOリングが切れてだらんとぶら下がっている。
これはいかん。動きはするが接続部で水が駄々洩れになってしまう。
そこでコメリに直行。
これです。Oリング。2個で138円。
給水の接続部分に新品のこのOリングをつければ治ります。
2個入っているので、ついでにガンの接続部も新しいのに変えたほうが良いです。
いつか変えようとストックしておいても、必要になった時には既に紛失していたりします。
なのでガンの接続部も一緒に交換。
2,3年で劣化して切れるので、もうOリングは何回も変えている。
これで無事に作業できます。
コンクリートが真っ白になって気分が良いです。
ところで、このOリングの劣化。高圧洗浄機にはつきもので、
Oリングの交換、たったこれだけで治るのを、致命的な故障と思い、捨ててしまう人もいる。
そういうわしも、以前買ったリョービの同じモデルでガンの接続部から漏水が発生し、
所詮、メイドイン・チャイナやと、早々に買い替えた事がある。
捨てたのはガンだけで、本体は捨てなかったが。
なので我が家にはガンが一つに本体が同じもの二つある。
その時はガンだけ新たに買うのも、修理を依頼するのも、そこそこ高い金額で、
それならと新品に買い替えたのだが。
今思うと、まったく無駄なことをしたものだと。
皆さんも、漏水くらいでしたら、まずはホームセンターでOリング買ってみて。
見当違いであったとしても、138円ですよ。
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]]>本日、輪島市議会全員協議会が開催されました。
その中で市の執行部からの報告があり、
7月3日付で庁内に「輪島市洋上風力発電事業誘致検討プロジェクトチーム」を設置しましたと。
そのプロジェクトチームの目的として、
洋上風力発電事業の実施が本市に及ぼす影響及び効果の情報収集とともに、
慎重な議論を行い、洋上風力発電の誘致の可否について結論を得るための検討を行う。
また、「輪島市洋上風力発電事業誘致検討協議会」の設立ということも。
その誘致検討協議会について、名簿を見ると、
市内の各種経済団体、漁協及び漁業関係者などが記載されております。
名簿を見る限り、およそ誘致の検討自体には大方の合意は取れているように思えます。
ただし、今、プロジェクトチームができたばかりなので本格的な情報収集や、議論もこれから。
誘致の可否について結論を出すのはその先の話。
まだまだ先の長い話です。
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]]>わしのサニーもそろそろ20万キロに到達するはず。
「するはず」というのは、そもそもメーター改ざん車であるため、正確な値が不明。
買った時に販売店から、「現在のメーター距離より2万キロだか4万キロだか走っているはず。」
「修理でメーター変えたはずだし」と聞いていて、それを承知で買ったのです。
そこで2万キロだとしたら、もうすぐ20万キロに。
4万キロが正しいとすると、22万キロになる。
クルマの調子が良いから、どっちでもいいんですけど。
とは言え、20万キロ過ぎるとそろそろ限界を迎える部品もあり。
わしの予想では、次の5万キロまでにショックアブソーバーが抜ける。
前後左右どれか一つか二つは寿命が来て抜ける。
確かシルビアも25万キロ辺りで純正リヤショックが2本とも抜けた。
そこであらかじめ、程度の良い中古の純正ショックを探していたところ・・・
同じ型(TA-FNB15サニー)の中古サス一台分。購入しました。
先日、中古のエキゾーストパイプを買った群馬県の解体屋さんから。
やはり海無し県で、雪も積もらん所の車はサビが少ない。
しかも走行7万キロ台って。
わしに言わせれば、慣らし運転終わったところですな。
これを洗って、油まみれに。
ピカピカですやん。
とりあえずストックして置くとして。
どれか一つショックが抜けたら、全部交換しようと思う。
ボディのサビも致命的な程ではないし、これであと10万キロは楽勝。のはず。
とりあえずエアコンのコンプレッサーさえ壊れなければ、
そこそこ寿命と思われるところまで走れるんじゃないか?
何10万キロか知らんけど。
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]]>今年の夏はいつもよりオニヤンマが多く飛んでいた気がする。
おかげで蚊はともかく、妻が育てているバラによって来るコガネムシや毛虫や、
外で一服しているわしに寄って来るオビシロイヨアブなどのアブの類も少ない感じ。
ところが今週月曜日、田んぼに農薬が撒かれてからは状況が一変。
オニヤンマどこ行ったん?
ほんの一二日のうちに、飛んでいるオニヤンマをほとんど見なくなりました。
効果てきめんや。
夕方、外で一服していても1匹しか飛んどらんよ。
おそらくオニヤンマというのは行動半径が広く、しかも小さな昆虫を捕食しているため、
自分が農薬に触れなくても、捕食した昆虫から農薬を取込んでしまうのやろうと思う。
さて、これから先は、わしも夜外に出るとアブに追っかけられることになりそうや。
常々思うけれども、農薬を減らして、その分オニヤンマの生育環境を整えて数を増やし、農薬の代わりにならんものか。
「ならんものか」とは書いたが、実のところ、この能登半島にはこの件につき、将来有望な話があり。
それは石川県が推進しているトキ放鳥の環境づくり。
石川県がネットに掲載している「能登地域トキ放鳥ロードマップ」という資料があるのですが。
その資料の中にはですね。トキを使ったブランド云々とか交流人口の拡大だとか、そういうこと書いてあるのですが。
でも既にトキを放鳥して保護している佐渡市では、
生育環境づくりということで、減農薬の取り組みが進んでいるらしく。
巷では「トキを放して何がどうなる」って言っている方もおるようですが。
わしとしましては、まずトキを放鳥する環境づくりということで、
モデル地区なんて狭い地域だけでなく、能登半島全体で減農薬、
最近誰しも耳にしたことがあると思われますが、
ネオニコチノイド系の農薬の使用を激減させるような流れになってくれればありがたい。
そして減らした農薬の代わりとして、オニヤンマの生育環境を考える必要があるんじゃない。
これは誰の説か知らんけど、スズメバチについて。
スズメバチは小さな昆虫を捕食しているので、稲作や畑作など農業にとって、
あるいは街路樹につく毛虫などの駆除という観点からは益虫と呼べるものであり。
スズメバチが全く居なくなったら、現在の3倍の農薬が必要になるとも。
なので、わしも人間様に危害を加えなさそうな場所に巣を作っているスズメバチは、なるべく駆除しない方針。
どうせ秋の終わりには巣だけ残して死んでしまうんやし。
これはスズメバチの話ですが、食物連鎖の上のほうにいるのはオニヤンマも同じこと。
スズメバチを増やすわけにもいかないであろうから、やはり増やすべきはオニヤンマであろうと思うのです。
もちろんネオニコチノイド系の農薬の代わりにですよ。
ところで、こちらは先日ホームセンターで買った虫よけのオニヤンマ
今年の隠れたヒット商品らしい。
これを身に着けていれば、本物のオニヤンマと勘違いして蚊やアブやハチが寄ってこないのだとか。
わしもこれを着けて野良仕事をしてみたところ、これが見える範囲の虫には効果があるようだ。
帽子の上に着けていたので、下から寄ってくる虫からは見えない。
なのでそういう場合は効果がない。当たり前か。
全周をカバーするためには何匹も吊るす必要がある。
そしてもちろん夜暗いところでは役に立たない。
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]]>数か月ぶりに、日曜日が丸一日空きまして。
なんやかんやと忙しく、今年に入って初めて日曜日が一日空いたような。
そこで、かねてから妻が「行ってみたい」と言っていた新しい石川県立図書館へ、やっと行ってきました。
金沢市内で早めに昼食を済ませ、ちょうどお昼頃に来館。
昼食を食べに帰る人もいるためか、駐車場へは並ばずスムーズに入れました。
入り口前の広場ではビブリオマルシェというイベント開催中。
ここでイベントやらんでも、いやと云うほど人は来るだろうに。
それでもイベントして集客する。
何というか、人気の上にあぐらをかいていないという、図書館スタッフの積極姿勢。
して、妻は初めての県立図書館。
当然、この能面を着用してみる。
もちろんわしも着用。
この能面はとても人気で、何人も記念撮影しておりました。
広々とした素敵な図書館で読書中。
そして今回、県立図書館に行った主な目的。
1.県立図書館のチラシやホームページには借りた本を遠隔地の図書館で返却できると書いてあるが、輪島市立図書館で返却出来るのかどうか聞いてみる事。
2.ここで借りて輪島市立図書館に返却できるのであれば、利用者登録して図書カードを作ること。
3.そして実際に本を借りてみること。
以上3点。
で、入り口の受付で尋ねてみたところ。
「ここで借りた本は遠隔地の登録をすれば、輪島市立図書館でも、輪島市立門前図書館でも返却は可能です」と。
そうこなくっちゃ。
なので、さっそく。
妻もわしも図書館利用者カード、作っちゃいました。
デザインは2種類用意されています。
手順ですが、まず図書館のチラシに書かれているQRコードをスマホで読み取り、WEBの仮登録申請画面を出して氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、任意のパスワードなどを記入して送信。
そうしたらすぐに仮登録ナンバーが記載されたメールが届くので、それを持って図書館2階のサービスカウンターへ。
ここで本人確認をして、利用者カードに名前を記入してカードを受け取り。
すぐにスマホでマイページから遠隔地利用の登録手続き。
その際に、返却先として輪島市立図書館を指定すれば手続き完了です。
無事、図書カードも作ったし、入館から4時間弱、図書館内を徘徊。
気に入った4冊を見つけたので、今度は貸し出しの手続きを。
こちらは無人貸出機が館内のあちこちに設置されているので、これを利用。
仕組みはユニクロのセルフレジと同じです。
図書カードを読み取って、貸出機の上に本を重ねたまま置きスキャン。
冊数を確認してボタンを押し、表示された本のタイトルで間違いないか確認し、貸出伝票を受け取ればOK。
まぁ、省力化ですな。
わしの場合、先日の議員の視察の際、貸し出し機の使用手順を副館長さんから見せていただいたので簡単にできましたけど。
最初はだれかに実演してもらわな難しいかも知れません。
ちなみに4時間弱駐車して、料金は700円でした。
確か3時間は駐車無料と聞いていたので、延長の1時間ごとに700円かかるようです。
そしてこの日は日曜日で、しかも子供たちは夏休み中。
なので、空いている椅子はあったが、机は一つも空いていなかった。
わしもノートと筆入れを持参したけれど、結局使える場所はなかった。
いや、あの、もし借りれない場合は、本を書き写そうかと・・・
借りれたから良しとしよう。
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]]>なんかこう、じわじわっとガソリン小売価格が値上がりしてますな。
政府が石油元売りに出している補助金が段階的に削減されるため、この先も値上げが続くのだとか。
クルマ社会の田舎にとっては、全くもって困った話じゃ。
そこでわしも車の燃費を伸ばすため、出来る事を二つ。
ひとつは、タイヤの空気圧の調整。
大方の場合、スタッドレスから普通タイヤに交換して、すでに4か月経ってますな。
交換した際に空気圧を規定値に合わせたとしても、
すでに多少はタイヤの空気が抜けて空気圧が下がっている場合がある。
これは窒素充填したタイヤでも同じ。
100%窒素になっているわけではないので、タイヤに残った酸素が抜ける。
なので、まずタイヤの空気圧をチェックして、足らなければ充填。
これで少しは燃費が向上するはず。
次に、トランクの中の不要な荷物を下ろす。
わしのサニーのトランクには、いつか役に立つという程度の使用頻度の少ないアイテムが満載。
この中から、なるべく下せるものは下ろして車重をできるだけ軽くする。
キャンプ用チェアとか、そんなもん常時積んで置かずとも、要るときだけ積めばよし。
軽いものは無視するとして、特に重い物。なるべく下す。
これくらいですかな。無理なくできる対策って。
吸気や燃焼効率まで考え出すと、そこそこお金はかかるし。
あんまりお金かかるようじゃ、本末転倒だし。
いずれもセコイっちゃあ、セコイ対策やけど、
元はと言えば、政府がガソリンにかけているガソリン税の暫定分。
これ1リッターあたり25円、それにかかる消費税2.5円分合わせて27.5円。
これをとっとと廃止してくれれば、どうって事ない話なんやけど。
大体、ガソリン価格が上がって困るのは交通手段の発達した都会じゃなくて、
クルマに頼らざるを得ない田舎の方やということ、
田舎出身の国会議員の皆さん、解ってます?これ?
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]]>昨日、はじめてがん検診に行ってきました。
6月の初め、輪島市のLINEで申込みしておりました。
予約は朝9時半から、会場は輪島市ふれあい健康センターです。
予約時間の少し前に到着。
受付が済んだら問診。
それから大腸がん検診のためのブツの提出。同じ場所で検診の料金をまとめて支払い。
わしは大腸、胃、肺がんの検診で1500円也。
その後、すぐに肺がん検診のため検診車に。
扉に「胸」と貼ってある競輪マークの検診車でした。
乗り込むなり、上半身裸になって機械の前に立ち、写真を撮ってハイ終了。
つぎに胃がんの検診なのですが、
肺と違って少し時間がかかります。
10人待ちくらいの椅子の列につき、順番に移動。
この待ち時間が一番長かった。と言っても2、30分くらいか。
やっと順番が回ってきまして、この検診車に乗り込み。
中で上半身裸になり、ズボンのベルトも外し、上だけ入院服みたいなのを着て、
言われるままに顆粒の膨らし粉とバリウムという粉っぽいヨーグルトのようなものを飲み込み。
「両側の棒を両手でしっかり握って」と言われ機械に入る。
そうしたら機械が宇宙飛行士の訓練でもするかのごとくグルグルと動き、
それが諸々の角度で停まり、その都度写真を撮っているよう。
これもあっという間に終わりましたが。
検診車を出る際に下剤と紙コップを渡され、
バリウムが固まると宜しからぬので、すぐに下剤を飲むよう、また飲む際には紙コップ3杯の水を飲むよう言われ、
建物入口においてあったポットから水を注ぎすぐ飲んだ。
これにてすべての検診が終わり、会場に入った時からちょうど1時間が経過していた。
3種の検診とはいえ、たいして時間はかからん。
この程度の時間と費用なら来年も受けてみようと思う。
ちなみに初めて飲む下剤はすぐに効き、しかし翌朝まで腸内に固いものがある感じ。
そして今朝無事に、固まったバリウムを排出。
さすがに硬かった。
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]]>7月23日の日曜日、朝から石油発動機を積んで七尾市の、のと蘭の国へ。
暑いですな。一番暑い時期です。
この日は石油発動機は2台のみ。
さほど煙も吐かず、爆音もしないクリーンな発動機が2台。
参加者の皆さん、この日陰に集まっているので。
というか、日陰に居ないとやっとれんくらい暑かった。
この日の参加車両は30台くらい。
旧車でこの時期はきつい。
お店も数台出店しておりました。
イベントということで建物の中にもいくつも出店。
あれ?前日、旧三井駅裏のイベントで見かけた方も。
で、こんな暑いさなか。
日陰でホンダのS800を囲んで、なにやら楽しそうな事をしている一団が。
川崎さんのS800、会場で絶賛修理中。
腕に覚えのある紳士諸兄がいじくりまわすも・・・
暑くて人も車も・・・
修理終らず台車に載せられました。
わしは途中から空調服を着ておりました。草刈り用に積んであって助かった。
で、次回の能登蘭の国旧車ミーティングは9月3日(日)9時〜15時
参加費1,000円で、2,3,4輪の旧車・珍車と発動機を募集だそうです。
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]]>スパークプラグの交換の前に。
先月、作業したエアコンガスの充てんの事を。
暑くなってからというもの、エアコンから涼しい風が出てこない。ということで、
とりあえずエアコンオイル1缶とエアコンガスも1缶補充。
お易い御用ですよ。いつもサニーでやってますから。
で、これだけで何とか回復。
ちゃんと涼しい風が出るようになりました。
調べたところ、このクルマの場合、皆、配管の同じところからガスが漏れるらしい。
修理する経費を考えたら、毎年こうやって補充する方が安上がり。
漏れる量にもよるが。
つぎに先週日曜日の話。
スパークプラグを交換しました。
中古で買ってから37,000キロくらい走っているので、そろそろ替え時かも知れん。
ボンネットを開けたら、最初にこのエアクリーナーを外す。
つぎにイグニションコイルもプラグケーブルも外す。
ここでようやくスパークプラグに辿り着く。
プラグは右と左に傾いて刺さっているので注意が必要。
で、外したスパークプラグ
ノーマルのプラグですけど。まだいける。
11万キロという感じじゃない。
おそらく中古で買ったときに新品に替えてくれたんじゃないかな。
でもせっかくなのでイリジウムのプラグに交換。
うんうん、電極はこうでなくっちゃ。
4本替えたら、コイルもエアクリーナーも元に戻し、作業完了。
交換後は、もちろん始動性良好。
ところで、一つ気になったのがイグニションコイル。
これ、4本分が一体になっているので、1気筒でも死ねば、まとめて交換ですな。
しかも熱的にかなりシビアな位置に着いているし。
で、調べたところ、10万キロ過ぎるといつ故障してもおかしくないらしい。
これが国産車なら「そういう場合もある」って話しで済むが、
イタ車ときたら「ほぼ漏れなくそういう目に合う」と考えて間違いない。
しかもゴム製部品、プラ製部品、電装系部品はかなり怪しい。
なので早いうちに代わりのイグニションコイルを準備しておく必要がありそうだ。
ネットで探したら、信頼のNGK製の互換品が売っていたので、早めに取り寄せておこうと思う。
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]]>6月18日に道の駅千里浜で開催された旧車ミーティングのおり、
次の旧車ミーティングは7月23日の日曜日、七尾市の能登蘭の国ですよ。と聞いてはいたが。
どこにも何のアナウンスも無いので、どうしたものかと思っていた。
しかし、本日ようやく能登蘭の国のFBでイベント案内を発見。
これですな。
赤枠で囲んでおきました。
時間はこちらのもう一枚のチラシに書いてありました。
わしは当然、石油発動機を持参。
発動機を回している間、ノボリを立てて草笛教室でもしようか。
でも晴れたら暑くなるのでしょうな。
わしのサニーはエアコン効くから大丈夫やけど。
旧車の皆さんはエアコン着いて無いの普通にありますな。
そして、その前日。
三井町ではこんなイベントも。
ちょっと見てくるか。
それとも草笛教室でもしようか。
しかし、晴れたらやっぱり暑いんだろうなぁ。
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]]>昨夜、見たものと見逃したものがあった。
テレビ番組の話ではない。
昨夜見たのものはISS(国際宇宙ステーション)
妻と夕食を終え、玄関先で一服している時に気が付いた。
そろそろまたISSとか見れんかな。
部屋に戻ってスマホで確認すると、ちょうど1時間後に能登半島の真上を通過することが判明。
食事の後片付けとハンカチのアイロンがけを済まして、天体望遠鏡をサニーの後部座席に積んで妻と能登空港の駐車場へ。
真上を通過するから、家の前で見ても良いのやけど、
できれば天体望遠鏡でも見てみたいので、なるべく見通しの良い高台を選びました。
駐車場にはISSが見えるであろう数分前に到着し、そこから見える1等星にピントを合わせてISSを待つ。
ほどなくして西南西の方角から一際明るく輝くISSが見えた。
しかし低倍率でピントを合わせてあるとはいえ、天体望遠鏡では早い動きに追いつけない。
まるで迫りくる艦上攻撃機や戦闘機を撃墜しようとするも、
敵機の動きにまったく追いつけず、無駄弾を打ち続ける機銃手のようや。
結局、天体望遠鏡では見るのをあきらめ、肉眼で見てスマホで撮影。
まあ、光る点しか写らんのやけど。
しかし久しぶりにきれいに見れたのでラッキー。
そして帰宅してからSNSなどチェックしておると、全国あちこちで「ISS見れた」なんて書き込みが。
ところが、そのなかに気になる書き込みが。
「スターリンク衛星もISSも見れた」
ん?なんですと?
スターリンク衛星が見れた?
はい。昨夜、わし達が見逃したもの。それはスターリンク衛星です。
しかも前日打ち上げたばかりで、昨晩は人工衛星が数十機も連なって飛ぶ銀河鉄道の状態だったとか。
えぇ〜、最初の頃は聞いたことあるけど、まだそんだけ打ち上げとったんや。
画像検索していただければお分かりになると思いますが、
これが本当に星空を運行する銀河鉄道みたいなのですよ。
ISSが通過する少し前に全国あちこちから見えたらしいです。
そして昨夜の能登町の満天星のツイートでは動画も掲載してあって、
「スターリンク衛星は見れたけどISSは雲で見れなかった」とか書いてありまして。
わしらと逆や。
しかも、その書き込みの数時間前には「今夜スターリンク衛星が見える」とも。
不覚であった。
なので、わしはツイッターで新たに満天星をフォローして、今後見逃しが無いように。
そして妻はサテライト・トラッカーなる人工衛星追跡アプリをスマホに仕込んだ。
次は絶対見逃さない。
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]]>6月27日の知恵泉(Eテレ)で土井利勝を取りあげていた。
土井利勝といえば、言わずと知れた土井大炊頭(おおいのかみ)。
戦前の修身の教科書にも登場する倹約家、つまりケチ。
しかも、ケチはケチでもわしの好きな類のケチ。
なので番組を楽しみに見ていたが・・・・
番組内容はこんな風であった。
「江戸初期、家康・秀忠・家光と3代の将軍に仕えた土井利勝は、
幼少期から家康に仕え、人とのつき合い方について多くの教訓を学んだ。
利勝は順調に出世を続け、大老となり古河16万石の高禄が与えられた。
なぜ利勝は出世できたのか、その知恵を探る。」
終いまで見ていたが、残念ながらわしの好きな「糸」の話は全く触れずに終わってしまった。
あまりに残念なので、NHKに代わり、わしが「土井大炊頭と糸」の話を書いておく。
出所は国立国会図書館所蔵の「小学修身口授書:新撰」明治16年出版
つまり明治時代の小学校の修身の教科書。
大炊頭土井利勝は節倹を守りし人なり。居間に一尺ほどの唐糸(絹糸)の落ちたるを拾いて、
大野仁兵衛という近侍の者に預けたるを、次の間に居たる若き者どもこれを見て、
「かの糸屑は何の用にか立つべき、大名にも似合わぬ事を」と密かに笑う者ありし。
二、三年して後、利勝、仁兵衛を呼び、「先年その方に預けし糸は」と問へるに。
「是にあり」とて腰の巾着より出して奉りければ、その糸にて脇差の下緒の解けたる所を結び。
家老を呼びてこれを見せ
「この糸を仁兵衛に預けたる時、外の者どもは彼の糸屑は何の用に立つべきと笑いたりしに、
主人の言い付けなりとて今まで大切に守りたること奇特なり。三百石取らせよ」と言い渡し。
「この糸屑は微小なれども、唐土にて百姓の桑を採り、蚕を養いて作りたるを、
商人どもの買い取りて、遥かなる海上を経て我邦に渡来し、長崎より京大阪を過ぎ、
此の所に来たるものなれば、その際、人々の辛労幾何ぞや。
然るを、少しなりとて塵芥と同じく捨つるは、天道の咎め恐るべき事なり。
今かく下緒の先を括りたれば、一尺の唐糸を三百石にて買い取りたれども、費にはあらず」と言いける。
という素敵なケチの話。
Eテレ知恵泉の「土井利勝はなんで出世できたか」なんて特集は、
大人向けと言えばいいのか、それとも今時好まれる人物評なのか知らんが。
明治のころは、土井利勝の「倹約」のほうを子供たちに教えたかったのだろうと思う。
修身ですからな、修身。
今時こんな言葉も使われんのやけど。
JUGEMテーマ:エコライフ
]]>輪島市で洋上風力発電を推進するため国の施策に手を上げるとかナントカ、
こんな記事が先日の地元新聞の一面に書いてあった。
洋上風力発電については未知なる部分が多いため、推進派もいるし、
反対派というか慎重派というべきか、疑問視される方もおるのは事実。
わしも幅広くご意見を伺うため、推進派にも反対派にも顔を出して話を聞いている。
今回は輪島市での洋上風力発電について、見識の深い福島大学客員教授の佐藤先生と話をする機会があったので、
わしが以前、東京海洋大学の馬場先生の講演を聞いて、懸念事項として考えた3つの項目について尋ねてみました。
以下、質問と回答
一つ目。
ヨーロッパでは沿岸海域で大規模な洋上風力発電がすでに行われているが、
そもそも沿岸漁業の行われていない海域で風車を立てているので、
日本で沿岸漁業がおこなわれている海域で同様に風車を建設した場合、
沿岸漁業に影響があるかどうかについては、そんなデータ自体が存在しないので、影響がないとは言い切れない。
(回答)
もちろん影響は有ると思う。
なので、沿岸漁業に影響がない場所、かなり沖合に建設する必要がある。
二つ目。
沿岸に風力発電の風車を建設した場合、その構造物に漁礁の効果があって魚が集まってくるのでは、
という意見があるが、実際風車を建設したら、安全性の確保のため半径だか直径だか1km内への漁船の進入は禁止されるであろうから、漁礁効果があったとしても沿岸漁業には漁獲高が増えるなどのメリットは無い。
(回答)
確かにそう。
しかも高さ250mになる風車を建てる場合、隣の風車とは1kmくらい間隔を空けることになる。
10基×10基で100基建てるとすると、10キロ四方くらいの広範囲を立ち入り禁止にする必要がある。
なので上記のとおり、沿岸漁業に影響のない場所を選ぶ必要がある。
三つ目。
国内で風車を建造していた三菱重工と日立製作所が風力発電の製造からすでに撤退してしまったため、中国製など外国メーカーに頼らざるを得ない。風力発電施設は発電のデータをやり取りするので、それが中国など海外に流れる危険性がある。
発電所というのは重要なインフラなので、情報などセキュリティに不安があるようでは困る。
(回答)
現在計画しているのは、発電機がGE(ジェネラル・エレクトリック)製で、風車が東芝製という組合せ。
東芝は家電などいくつか手放したが、発電など重電は手放していない。
富山県の入善で建設された風力発電機は確かに中国製であったが、ああいうのはよろしくないと思う。
ということでした。
しかも先生曰く洋上風力発電の話にはまだ続きがあり、
余剰になった電力を水素で貯蔵して、その水素を色々活用できるとか。
なかなか面白い話である。
洋上風力発電は、その風車建設だけにとどまらず、将来的に水素利用という拡張性というか発展性があるようで、
たしかにこの過疎地域においては人口減少による衰退や消滅を食い止める起爆剤になると思う。
また将来的に電気を全く使わないという生活ができるわけもなく、
現在のように石炭火力発電やLNGによる火力発電といった化石燃料に頼り続けるか、
はたまた原発を再稼働させるか、という選択肢以外の有望な選択肢であって、
地域に雇用や新たな産業の創出も可能であるとするなら、乗らない手は無いと思う。
市の関係者に聞くところによると、
市も漁業者などに説明をしたうえで、おおかたの合意を得られるとの感触を得て、今回の発表に至ったという。
この先、県へ、そして国へと話が行くと思うが、
ぜひとも事業として採択されるよう願う。
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]]>一般質問の4項目のうち最後の質問になります。
4.看護師等の確保について
看護師等が不足しているのではないかとの声を聞く、現状はどうか。
また看護師等の確保について、本市はどのような対策をしているのか併せてお伺いします。
(答弁)
1 本年6月1日現在で輪島病院には134人の看護師がおり、
この看護師数で円滑な診療体制を継続できております。
2 しかしながら、輪島病院には看護師のほか薬剤師や放射線技師など多くの専門職が必要でありますが、
特に現在では患者から採取した血液や尿などの検査を専門的に行う臨床検査技師の不足が継続している状況にあります。
3 いずれにいたしましても、医療関係専門職の不足は診療機能の維持に大きな影響を及ぼすため、
本年3月定例会で改正をお認めいただきました輪島市医療従事者修学資金貸与条例の周知や専門職の養成校訪問など、
積極的にその確保に努めてまいりたいと考えております。
この質問については、入院していた方や現在通院しておる方のお声をそのまま質問させていただきました。
答弁では、現状で看護師数に不足は無く、円滑に診療体制を継続できているとのことです。
ただ、わしに御意見を寄せられる皆さんにおいては、輪島病院に対して諸々のご意見や、
あるいは何らかの改善を求めておられるわけで、現状で看護師数が足りておるとすれば、
看護師の人数以外のところで何かしら改善すべきものがあると思います。
令和5年6月議会での私の一般質問は以上になります。
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]]>6月定例会で一般質問した4項目のうち3番目の質問です。
3.輪島病院通院の負担軽減について。
(1)バスを利用して輪島病院に通院されている患者さんの声です。
朝、病院へ向かう際はバスの便が多くあるためスムーズに行けるが、診察が終わって帰宅する日中の時間帯はバスの便が少なく、たいへん時間がかかる。とくに乗り継ぎが必要な地域においては、乗り継ぎに時間がかかり大変体力的な負担となっておる。この点について、現在策定中の次世代交通計画において考慮されているか。
(1)に対する答弁
現在、市立輪島病院には北鉄奥能登バスが3路線、のらんけバスが5路線、愛のりバスが2路線の計10路線が乗り入れているところでありますが、一部路線におきましては利用者数の減少により減便を余儀なくされ、日中の時間帯においては各便の間隔を空けざるを得ない状況となっております。
現在策定中の輪島市地域公共交通計画では、このような課題に対応すべく、運行ダイヤ及び各路線の接続の見直しや、デマンド交通など新たな交通手段の導入についても検討しているところであります。
今後とも運行事業者等と協力し、より良い交通環境の整備を目指して取り組んでまいりますので、御理解をお願いいたします。
(2)人工透析患者の送迎について
以前の議会でもこの件について発言したが、調べたところ人工透析専門の大きな病院では患者さんの体力的な負担を考慮し、送迎バスを運行しているところもあるという。輪島病院でもこの送迎バスができないか伺う。
(2)に対する答弁
輪島病院では現在66名の方が透析治療を受けており、その方々の通院方法につきましては、自家用車が約60名、バスやタクシーなどの公共交通機関の定期的な利用が3名から4名、残りが自転車などとなっております。
また、透析治療の受診日や時間帯につきましては、可能な限り透析患者の都合に合わせた日時を設定いたしております。
このため、透析治療の受診日や時間帯が透析患者ごとに異なってしまうほか、公共交通機関の定期的利用者も少ない状況にあることから、透析に特化した患者の新たな送迎実施は難しい状況であると考えております。
なお、透析患者の送迎につきましては、昨年の12月定例会でお認めいただきました一月当たりの利用回数をそれまでの3回から8回に拡大した輪島市タクシー利用料金助成事業の積極的な御利用をお願いいたします。
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]]>昨日夕方、寝室に窓用クーラーを取付けました。
窓用エアコンじゃないですよ、暖房機能が無いただのクーラーです。
確か98年かそれ以前に買った物なので四半世紀は使っているはず。
夏に取り付けて、秋も涼しくなる頃に取り外しています。
窓用ということで、小出力なのですが、出力の強弱切り替えスイッチはいつも弱で。
そのうえ冷却度を調整するダイヤルも半ばくらいで十分冷えます。
デメリットの一つは音が大きい事。
室外機に当たる部分も一体なのですから仕方ありません。
そして一番のデメリットはというと、
せっかく2重窓にしてあるのに、窓を二枚とも半開きの状態にしてしまうため気密性・断熱性・防音性が台無しになる事。
窓を閉めればけっこう保冷できるはずなのに、構造上、窓が締められません。
なのでハッキリ言って電力の無駄使い。
少しばかり奮発して普通のエアコン、暖房機能付きに替えた方が絶対良いに決まっています。
二重窓を閉めて冷暖房できるし、効率良くしかも静かなはず。
これが解っているのですが、実際着けるとなると、
専用のコンセントも設置しなけりゃならないし、たぶんいかにも後付けしました的な、不格好な工事になるであろうし、
寒冷地だから室外機の置き方やドレン水の出し方も考えなならんし、
それにブレーカーも替えないかんし、
これ全部オプション工事となると、「標準工事費込」なんて書いてあっても高くつくんだろうなぁ。
そう思うとなかなか普通のエアコンに辿り着けない。たぶん今年も。
そういえばエアコンの購入や買い替えには、石川県から補助金が出るらしいが、
どうする?
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]]>6月定例会での4項目の質問のうち2番目の質問です。
2.水道加入金について
本市の水道加入金が高すぎるのではないかとの声があった。
高い安いの判断には、他の自治体と比較が必要と思い、県内19自治体の水道加入金を調べてみました。
結果、輪島市では2つの地域に分けて料金が異なるのですが、一般には105,600円そして一部地域、私が住んでいる地域ですが367,000円とこれが県内19自治体の中で一番高額であります。
2番目に高いのは野々市市で220,000円ですが、そちらの約1.6倍になっております。
これを減額する手立てはないか、できれば市内の他の地域と同様105,600円まで減額するお考えはないかお伺いします。
で、この質問に対する答弁。
平成11年度以前に水道を整備した区域の加入金につきましては、整備等に要した建設事業費の20%相当を給水戸数ごとに負担していただいておりました。
しかしながら、人口規模が小さい集落においては加入金が著しく高額となり、普及がなかなか進まないことから、平成12年度以降に整備した、いわゆる拡張地域の加入金については、金額を抑え定額とした経緯がありますので、なにとぞご理解賜りますようお願いいたします。
こうあっさりとした答弁だったので、もう少し分かり易くと再質問しました。
が、結果は同じこと繰り返しているようでした。
なので私が本会議後に聞き取った内容を補足します。
輪島市には水道事業において平成11年までに整備した地域と、平成12年度以降に整備した拡張地域がある。
拡張地域とは河原田地区と三井地区である。
拡張地域においては戸数が少ないため、従来通り20%相当の金額の負担を求めると、
1戸当たり約120万円となってしまうため普及がなかなか進まなくなると考えた。
そこで1戸当たり367,000円という金額で定額制にした経緯がある。
また現在までに拡張地域において水道加入した方々からは、その金額を負担していただいており、
加入金を値下げすれば、不公平感も生ずるし、「将来的に値下げはしない」と説明も行っているので、
値下げはできないのでご理解お願いします。ということです。
たしかにこの金額になった経緯は理解できるのですが、
現在、この地域に住宅を新築して水道に加入しようというのは、おそらく当時子供だった世代。
つまり、何の話し合いにも加わっていないし、説明も受けていない世代。
これから家を建てて加入するのは、当時生まれてもいなかった世代。
そしてその先加入するのは、これから生まれてくる人たちの世代。
どこまでの世代に、その平成11年だか12年だかの取り決めによる負担を強いるのか。
そこを考える必要があると思う。
例えば、最初に「25年間は加入金額の変更はしない」と期限を定めておき、
25年経って当事者が世代交代したら改めて金額について話し合うとか。
こういうこと必要じゃないか。
他にも例えば、国の政策であるが、消費税率なんてものを振り返ってみると、
最初は3%でした。たしか導入当時は「絶対税率上げません」と言っていたはずだが。
選挙が終わるたびに、あれよあれよと5%、8%と税率が上がり、現在は10%に。
つまり「税率上げません」なんていうのは、ただその政権が言っていただけのことであって、
将来的な約束でもなんでもなかったわけで。
そう考えると、この輪島市でも市長が交代した今のタイミングが、
水道加入金の金額是正に最適なタイミングだと思うが如何に。
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]]>6月27日、輪島市議会6月定例会で一般質問に登壇しました。
いつものごとく市民の皆さんからいただいた疑問やご意見などを代弁。
今回は4項目について質問してきました。
そのうち一つ目の質問について書いておきます。
1.門前高校生徒宿舎の運営費について。
今年度予算計上されている4611万円という金額が毎年かかる運営費としては高額に過ぎると声が多い。内訳について伺う。
たしかに高いのです。これは宿舎建設にかかる7000万円を5年間支払いというのとは別にかかる費用です。仮に年間ずっと4600万円かかるとすれば、5年で2億3千万円かかることになります。しつこく書きますが、宿舎建設の3億5千万円とは別にです。
で、市の答弁ですが
1.今年度、門前高校生徒宿舎には男子生徒27名、さくら寮には女子生徒1名が入寮いたしました。
2.3月定例会においても御説明いたしましたが、門前高校生徒宿舎運営費につきましては、生徒宿舎及び食堂、さくら寮にかかる費用を計上しております。
3.内訳は、宿舎管理に係る人件費が約800万円、施設に係る費用として約1,300万円、食材費を含む給食調理業務等の委託料として約2,500万円など、合計約4,600万円となっております。
4.また、寮費につきましては、近隣の公立高校の生徒寮と同程度の一人当たり月額3万3,000円としており、食費及び諸経費として年間約1,100万円を負担していただくものであります。
5.なお、光熱水費等の不確定部分もありますが、今後も適正な予算執行に努めてまいります。
ということです。
まず寮費として一人月額3万3,000円負担してもらい、この金額は近隣の公立高校の寮費と同程度である。
そこで4,600万円のうち年間約1,100万円は負担される。
またこの答弁にはないけれども、県も運営費を一部負担すると言っている。(馳知事が述べたと以前報道があった)
そして光熱水費については、建設に当たり省エネ性能(気密性・断熱性)には十分配慮して作ってあるので、恐ろしく高額にはならないと思うが、年間どれだけかかるのか、実際に運営して見なければ分からない。
しかし昨今の電気料金の大幅な値上がり等あるので、とりあえず余裕をもって枠を設定したと私は担当課から聞いております。
なので1年間運営してみて、結果どれくらいの運営費がかかるのか。何を改善すれば運営費を抑えられるのか判断したいと思います。
できれば生徒宿舎を議会で視察に行く必要があると思います。
他の質問と答弁は次回以降掲載いたします。
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]]>昨日はウチの会派、新会派至誠と新政会とで県庁まで行き、馳知事と面談。
要望書など提出してきました。
その後、昨年完成した新しい石川県立図書館を視察。
昨年は周辺道路が渋滞するほど混雑していたそうですが、
見物のお客さんもひと山越えたらしい。
平日昼間なので、駐車場も空いておりました。
副館長さんから説明を受け、その後館内を隅々まで案内してもらいました。
すごい、すごい。何がすごいって
何がすごいって、劇場型の陳列方式や建物のデザインにまず目を奪われますが、
何といっても館内各所に配置された椅子の数。
しかも種類が豊富。
ゆっくり本を読める仕掛け。
そして、今までにないコンセプトのジャンル分け。
本検索や、貸し出しの無人化など省力化の仕掛け。
まるでユニクロのセルフレジみたいに本が借りれます。
輪島市でも新図書館建設の設計予算が今議会で案件として上がってきておりますが、
まぁこの県立図書館は建築に150億円かけたということで、まったく輪島市の予算とは規模が違います。
そのまま参考になるかといえば、いくつか参考になる点はあるけれども、
う〜ん?輪島市ではなぁ?
もっと小さい図書館もいくつか見に行かねば。
しかし、最近よく言われている「本離れ」
ありゃどうも見当違いですな。
昔と違ってネットで色々な古本が探せますし、古本専門のチェーン店まであるし、
新しい本が以前ほど売れないというだけで、本の需要って全然減ってないと思いますぞ。
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]]>6月11日に開催された、会津坂下発動機運転会は残念ながら参加できなかった。
日本でも最大規模の発動機運転会であるので、石川県代表で参加するつもりであったが、
土曜日が会派の会合、日曜日は義父の法事だったので動けなかった。
(隙を見てサニーの修理はしたけど)
参加した発動機愛好家の皆さんのSNSなど拝見しておると、珍しく雨が降ったらしい。
ところで、同じ日に石川県内では羽咋市の道の駅千里浜で旧車ミーティングが予定されており、
主催者さんには「所用のため参加できません」と断ってあったが、
輪島オートモビルの会場で、羽咋の主催者さんから貰ったチラシ。
こちらもSNSで開催の様子など検索しておったら、なんと雨天が予想されるため延期となったとか。
ということは、今週末18日の日曜日に開催。
道の駅千里浜のSNSにも「18日に延期になりました」と書かれているので間違いない。
今のところ週末の天気は良さそうなので、開催はできるだろう。
となれば、やはり石油発動機持参で参加するほかあるまい。
他に誰か発動機を持ってくるか否かは知らんけど。
一人でも回してくるか。
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]]>
5月末にサニーの車検が終わり、
ブレーキパッドにピストンにシールに、足回りはスタビリンクにやタイロッドエンドに、
エンジンはベルトすべてと部品交換多数発生し、20万円近い出費となった。
まあ仕方ない。
車検から戻ってきて2日後、朝エンジンをかけると排気漏れの男前な排気音が発生。
車検の時でなくて良かった。自分で対処すれば安上がりだ。
腹下に潜って確認すると、フロントとセンターのパイプの継ぎ目から漏れているようで。
ガスケットがへたったか。
数日後、寸法測ってオートバックスに行ったら汎用品で合いそうなのがあった。
これさえ咬ませれば修理完了のはず。
しかし、そうは問屋が卸さない。
ナットを外すのに手持ちのソケットでは届かない。
そこでコメリに行ってディープソケットの14ミリを購入。
再び腹下に潜り、無事ナットを外し、ガスケット挿入完了。
修理完了とばかりエンジンをかけてみたところ、以前にも増して大きな排気音に。
さては締め込みに偏りがあったかもと、持ち上げて何度締めてみても結果は同じ。
どうやらインパクトでナットを外した時の衝撃で、錆びてぎりぎり繋がっていたパイプとフランジが、溶接のところでほとんど外れている。
もう穴という次元じゃない。全周の半分以上にわたって亀裂が発生している。
こりゃ粘土詰めてもダメそうだ。
で、翌日中古部品をネットで探し当て、ヤフオクで群馬県の業者から購入。
翌々日には部品到着。フロントエキゾーストパイプです。
群馬県は海無し県であるし、積雪も無いのか融雪剤の被害も無いようです。
ここら豪雪地帯の錆び方とは無縁な感じ。
錆びてとっくに外れてしまった遮熱版のバンドも健在です。
交換作業に移る前にさびやすい個所を耐熱スプレーで気持ちサビ予防しておきました。
さっそく交換を。ぎりぎり繋がっていたパイプとフランジは、押したり引いたりしているうちにポロッと外れました。
前後でボルトが2本、ナットが二つ、吊りゴムが1箇所なので交換は容易です。
1時間くらいの作業で交換完了。
久しぶりに静かに走れるようになりました。
やはり20年過ぎると車もアチコチ不具合が出るのだけれど、
わしのサニーは最新型でもあるし、他に魅力的なクルマも見当たらないので、もうしばらくは乗り続けようと思う。
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]]>
今月号の「広報わじま」の中に、がん検診のお知らせが折込みされていたのを、昨夜ふと思い出した。
恥ずかしい話であるが、わしは未だかつて一度もがん検診なんて受けたことは無い。
どこも悪くない。ただ太っているだけで健康であると認識していたからだ。
しかし、なんというかお通夜お葬式に顔を出す機会も多いので、他人様の死因など聞いておると、
やはり「がん」というやつは早期発見が肝心らしい。
確かにそうだ。その通りだ。とは思ってみても今まで一度も受けてはいなかった。
昨夜思い出した時、テーブルの上にそのがん検診のお知らせが、ハガキ部分が切り取られた状態で置いてあった。
爺さんか婆さんはハガキで申し込んだらしい。
してそのチラシにはこんな文言も、
「今年から集団検診はLINEでご予約できます」
へぇ〜、今年から、LINEで。
輪島市公式アカウントはずっと前から友だち追加してあるので、もう画面通りに進むだけだ。
それに今年からなんて書いてあるのだから、
市民の皆さんに不便が無いかどうか、とりあえず自分で試してみる必要がある。
結果、あっさり予約ができた。
とくに難しくもなんともない。
名前と住所と電話番号とメールアドレスをスマホで入力できる人なら誰でもできる。
しかも、時間的にできるかどうか知らないが、肺がんと胃がんと大腸がんの3つの検診を申し込んでしまった。
一度に3項目も検診ができるかどうか、定かでは無かったので、
先ほど市の子育て健康課に電話して確認したら、「できますよ」と言っていた。
なるほど。あとは当日2日分の云々を持参して会場に行くだけだ。
云々を入れる容器は1週間前に自宅に送ってくるらしい。
検診は後日になるが、検診の予約がLINEで出来るのはとても便利だ。
市民の皆さんもお試しください。そして予約はお早めに。
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]]>今回、5月も20日になって急遽開催の案内をネットに掲げたわけですが。
わしも前々から問い合わせがあった皆さんに限り電話で連絡を入れときました。
20〜30台くらいは集まるんじゃない。なんて言っておったのですが、
当日びっくり。なんと50台を超える参加車両。
宿の手配もしないし、県外からは無理かな。とも思っていたのですが、
それでもはるばる遠方から大勢の皆さんに参加していただきました。
遠路はるばるのご参加、また近県や県内からのご参加、誠にありがとうございます。
当日は朝から客船も入港しておりました。
わしは朝7時からマリンタウンの道路封鎖地点に立ってスタッフやら参加車両やらを通す係。
10時になってようやくサニーからアキツ発動機をおろし、すぐさま運転開始。
この日は福井から参加された方と2台体制。
純粋に発動機だけのイベントではないので、初めて発動機を見る方などから質問など多く。
なるべく分かり易く説明するのですが、一日中やっていると説明疲れ。
で、旧車の方、参加車両はあまたあったのですが、わしが一番気になったのがこのバイク。
同年代のオジサンたちならすぐ分かるはず。
ホンダのMVX250F
水冷2サイクルV型3気筒、インボードディスクのフロントブレーキ、かなりの部品がVT250Fと共用、
希少な一台です。
オジサンたちがこれについて語れば、おそらく1時間では済みません。
1983年に発売された時から希少でした。
人気があり話題になったのは、ほんの一瞬でした。
発売直後にヤマハからはRZ250Rが、スズキからはRG250ガンマが発売され、ホンダにもかかわらず販売は苦戦。
そして1年も経たないうちに大幅値引き、
たしか定価42万円だったかが27万円ほどでバイク雑誌に販売広告が出ていたと記憶しています。
しかも昔乗っていたという方方、皆さん口をそろえたように「エンジン焼き付いて廃車になった」と言っていた。
「何も無理なことしていない、ただ普通に走っていて焼き付いた」と。
なので現存数はかなり少ないと思われる。
その迷機V3エンジンも、1年後に発売されたNS250のRやFではあっさりとV2エンジンに変更され、
当時から、水冷なんやから並列3気筒で良いやんとか、?型なら2気筒で良いやんなんて声もあったが、
ホンダはその通り、1年であっさりとこのエンジンに終止符を打った。
で、この個体。ダミーチャンバーが着いていて4気筒みたいになっているのはご愛嬌。
大事にされているのが分かる。きれいな状態。
同じホンダでもCBX400Fあたりは当時は売れに売れ、今も高値で取引されているそうだが、
希少性だけに限るならば、このMVX250Fのほうがずっと希少。
これが見れただけで今年の輪島オートモビルは開催した甲斐があった。
というのは2ストバイク好きオジサンの感想。
あっ、夜の花火大会も見事でした。
みなさんお疲れ様でした。
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]]>
天気がどうなるか気がかりであったが、明日金曜日は雨だけれど土曜日は晴れるらしい。
ということで、わしも本日中にサニーに発動機を積んでおくことにした。
さて、イベント当日の案内ですが、輪島オートモビルミーティング参加される方、
つまり車両を展示される方は午前中のご来場および受付をお願いします。
会場はキリコ会館駐車場、マリンタウンの一番東側の塚田方面口より進入をお願いします。
マリンタウンにはいくつか進入路がありますが、すべて封鎖し一般車両の入場はできません。
輪島オートモビルのスタッフが立って案内しているのは塚田橋側の入口1カ所のみです。
地図を掲載しときます。
参加車両以外の皆様、つまりご観覧の皆様におかれましては、
市内各所の臨時駐車場をご利用願います。
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]]>5月20日(土)輪島市立剱地公民館で、能登の里山里海を守る会の総会が開催されまして、わしも出席してきました。
この会の皆さんとは、門前町大釜に建設中の産業廃棄物最終処分場の建設現場に対する現地視察に度々同行しております。
活動自体は建設中の産廃処分場の監視や情報公開、行政への申し入れ等なのですが、
今回は併せて講演会が行われまして。
題が『沿岸漁業利用に関する諸問題』講師は東京海洋大名誉教授の馬場治先生でした。
講演の内容は、要は洋上風力発電が沿岸漁業に与える影響について。
産廃処分場とは直接関わりは無いのですが、大型の風車を回す風力発電の乱立や、
未知なる洋上風力発電にも関心のある方が多かろうということでしょうか。
本市においても洋上風力発電に期待する声と、不安視する声があることは事実。
わしはというと、まず長期的には原発に依存せず暮らせる環境を作るため、
さらに化石燃料の輸入を抑えて、なるべく国内で自給できるよう、
地熱、風力、太陽光、小型水力など、あらゆる自然エネルギーの利用について検討する必要があると思う。
たしかに立地の安全性や、発電コストなど採算性も重要な課題。
して、馬場先生の講演の中でわしが特に気になったのが技術的な3つの問題点。
一つ目。
ヨーロッパでは沿岸海域で大規模な洋上風力発電がすでに行われているが、
そもそも沿岸漁業の行われていない海域で風車を立てているので、
日本で沿岸漁業がおこなわれている海域で同様に風車を建設した場合、
沿岸漁業に影響があるかどうかについては、そんなデータ自体が存在しないので、影響がないとは言い切れない。
二つ目。
沿岸に風力発電の風車を建設した場合、その構造物に漁礁の効果があって魚が集まってくるのでは、
という意見があるが、実際風車を建設したら、安全性の確保のため半径だか直径だか1km内への漁船の進入は禁止されるであろうから、漁礁効果があったとしても沿岸漁業には漁獲高が増えるなどのメリットは無い。
三つ目。
国内で風車を建造していた三菱重工と日立製作所が風力発電の製造からすでに撤退してしまったため、中国製など外国メーカーに頼らざるを得ない。風力発電施設は発電のデータをやり取りするので、それが中国など海外に流れる危険性がある。
発電所というのは重要なインフラなので、情報などセキュリティに不安があるようでは困る。
他にもいくつか問題点をお話しされておりましたが、わしが印象に残ったのはこの3点。
たしかにネットで少し調べただけで、日本のメーカーは風力発電については、すでに海外勢の後塵を拝しているようだ。
政策的なものなら簡単に変えられるように思うけれども、技術的にとなると、一朝一夕にはどうにもならんそうだ。
何でもかんでも世界の最先端かと思いきや、いつの間にか競争力が無くなっていて、採算捕れずに撤退。
こんな話はここ10年くらいの間でかなり耳にしているが。
風力発電も同じだったか。はてさて。
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]]>先週のこと。
帰宅すると、靖国神社からわし宛てにお手紙が届いていた。
なんじゃろう?
毎年7月の新盆に開催されているという『みたま祭り』にご献灯しませんか。という案内であった。
うれしいねぇ。わしまでお誘いいただけるとは。
昨年10月に初めて昇殿参拝をしてきたのであるが、その時書いた氏名住所にあてて送付したものと思われる。
東京には学生の頃何年か住んでいたけど、みたま祭りには一度も行ったことが無い。
それどころか学生の頃に靖国神社に行ったことなどなかった。
爺さんもその弟も祀られているのに、今から思うと大変不敬な話である。
して今回はせっかくお誘いいただいたので、小さい方の献灯を申し込むことにしました。
小さい方が3000円で、大きい方の提灯が12000円だそうで。
わしが元来ケチということもあるけれども、お祭りに12000円も払うなら、
ホームレスの支援団体にでも寄附して、炊き出しやお弁当配布にでも使ってもらった方がありがたい。
できれば、みたま祭りというのも一度見に行きたいが、
7月半ばに東京行く予定は無い。残念。
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]]>昨夜、輪島オートモビルのスタッフが集まって、すごい久しぶりに会議をしまして。
だいたいコロナの3年間、まったく集まって会議などしておりませんで。
しかも今年は春に統一地方選挙あり、お隣の珠洲市で大きな地震ありと、
なかなかスタッフも集まれませんでしたが、昨夜ようやく開催に向けて会議できました。
で、今年もイベントは6月3日(土)輪島市民まつりマリンタウン会場において1日だけ開催。ということに決定いたしました。
なお準備不足のため、例年行っていた諸々の内容、かなり省いて、
いやほとんど省いて簡単にしようということになりまして。
今年は参加費無料。記念品等は無し。
市民まつりのパレードもコース縮小しているので、参加車両によるパレードも無し。
会場内で食まつりブースが多数出展するので昼食の手配も無し。
1日だけ開催なので宿泊先の手配や夜の懇親会も無し。
お申し込みも特に必要なし。
こちらは台数把握のため事前にお知り合いのスタッフなどに電話連絡いただけるとありがたい。
車両等の参加資格も、古い車やバイク、石油発動機など。スポーツカーは例年通り年式問わない。
会場は2019年と同じ、マリンタウン内キリコ会館駐車場。
アーチは立てないので黄色いWAMノボリが会場の目印です。
受付は9時から開始、参加車両は遅くとも正午までにはご来場し、受付を済ませてください。
展示車両以外の車やご観覧の皆様は、輪島市内の指定駐車場に駐車し、シャトルバスなどでご来場ください。
展示車両は15:30までは会場を退出できません。
閉会式は16:00からで、閉会式後にすべての車両を退出させますので、花火大会まで駐車しておくことは出来ません。
指定駐車場の場所の確認、周辺の他のイベントなどにつきましては『輪島市民まつり』ホームページよりご確認ください。
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]]>
輪島市ケーブルテレビが本年3月31日でインターネット事業とBS放送を廃止するということで。
我家も何かしら対処を迫られておりまして。
インターネットについては家族全員がauとその系列のUQモバイルだったので、
au光に申込もうとしたところ、au光は輪島市はサービス範囲外。
そこでau系スマホの割引が受けられるBIGLOBE光を契約。
3月からはインターネットは無事光回線に乗り換えました。
そして残るはBS放送の継続。
まずBIGLOBE光は、我家の辺りはテレビサービスの対象外。
なにかテレビサービスをしている別のプロバイダを申し込んでくれとか。
テレビだけのために新たに別のプロバイダに申込むのもなんだかな。ということで、インターネット経由でBSを見るのは却下。
それでは、BSのパラボラアンテナを設置してと思いきや、我家の裏山がモロ南西にあるので、衛星からはおそらく受信不能。
だいたい国営放送のくせにBSの衛星が南西方向にしか無いなんて、どういうこと。
南西方向に1基打ち上げたら、北東の方角にも1基打ち上げてくれな。我家のようなお宅は全国に幾らでもあると思う。
とくに日本海側。
そうこうしている内、BSが見れなくなってから1か月が経過。
1か月も経つと、「BS映らなくても全然不便じゃないよね」という雰囲気になり。
よく考えたら、たいしてテレビを見ているわけでも無く、BSにとくに見たい番組があるわけでも無く。
結局、BS契約を解除することに。
いくら輪島市ケーブルテレビがBS放送を廃止したからといって、自動的にNHKとの契約が変更になるわけでもないらしく。
NHKのホームページから見つけた電話番号に、契約変更について電話を掛けるも、これがなかなかつながらず。
結局何日かかかってやっと繋がったと思いきや、事情を話すと「契約変更の書類を送るから記載して返信してください」とのこと。
その書類がNHKから届いたのが昨日のこと。
本日記載して投函する予定だけど、もう一つ手続きが残っている。
それは輪島市放送課にもプラン変更の書類をする必要があるということ。
強制的にプラン変更になっているにも関わらず、あらためて書類を提出する必要があるらしい。
そんなこんなでインターネットとBSのために、えらい面倒くさいことになってしまった。
でも良い機会だ。テレビなんて見なくて済むなら見ない方が有意義に時間を使える。
BSのために払っていたケーブルテレビの使用料とNHKの受信料が、その分安くなるのであればありがたい。
なにしろワシの住むこの地域は、6月からの北陸電力の電気料値上げによって40%も電気代が値上がりすると、すでに告げられているのであるから、電気代の値上げ分も多少は吸収できるのではないか。
そう考えると、BSを見ない、契約しないというのも案外良い選択ではなかろうか。
だいたいテレビを見る時間が減れば電気代も減るよね。
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]]>先週金曜日、選挙の供託金取戻し手続きのため、金沢地方法務局輪島支局へ行ってきました。
供託者が供託金の払い渡し請求をする場合は「取戻請求」というらしい。
選管から戻された供託書正本、それと供託原因が消滅した証明書を持参。
受付で取戻請求書というのを記載して、署名捺印。
ん?ハンコ?
法務局は国の機関だから、とっくにハンコは不要かと思いきや、なんと認印が必要でした。
まずここで一つ驚いた。
つぎに供託金の振込先について。
わしはてっきりマイナンバーカードに登録した公金受取口座が指定できるものと思っておりましたが、
なんと!
そんな記入欄は有りません。
ここで2回目驚いた。
確定申告の還付金だったら、公金受取口座という欄にチェック入れるだけで済んだのに。
なので改めて金融機関名、口座番号、口座名義などを記入することに。
なんというか・・・
「マイナンバーカードって何ですか」くらいの対応であった。
いやいや、市や町なら分かるけど、国の機関ですよね。
国税庁は対応しているけど、法務省はまだ未対応でしたか。
デジタル化とか脱印鑑って掛け声は聞こえますけど、
なかなか変われませんよ、この国は。
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]]>5月9日火曜日の早朝、地震の直後でしたが、妻のスマホに義父が亡くなったとの連絡があり、
そこから、あれよあれよと慌ただしい3日間。
その間に臨時議会などもありましたが、
昨日無事葬儀も終わり、今日からはなんとか平常運航に戻りました。
通夜や葬儀にご参列いただいた皆さん、お手伝いしていただいた皆さんありがとうございました。
市議選の直後というタイミングもあり、ご参列いただいた皆さんからは小声で「当選おめでとう」とお声掛けをいただいたり。
選挙で支持していただいた皆さんも多数参列しておりましたので、私も挨拶ができたりと。
これもみんなお義父さんのおかげ。
誰かが言っていた「このお父さんは晴れ男だよ」って。
車いすで福祉タクシーで人工透析に通っている時も、ひどい雨にあったことがないらしい。
そして亡くなったその日、お通夜の日、お葬式の日と3日間すべて五月晴れの良いお天気であった。
合掌
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]]>いやはや、危ない危ない。
少しばかり油断をしていたら、開票してびっくり。ビリでなんとか当選しました。
それもこれも、私を変わらず惑わされず支持していただいている皆様のおかげです。
3年間続いたコロナ禍もようやく終わります。
2期目は1期目以上に自由に活動できるはずですし、
皆様の期待に応えるべく頑張りたいと決意を新たにしております。
現在、皆様のご意見、ご要望を聞くためアチコチ顔を出しているのですが、
なにぶん時間がかかっておりますので、いずれ参上できるかと。
して今期、一人会派をやめ坂本議員、上平議員とともに「新会派至誠」という会派に移行しました。
3人おれば市議会での一般質問だけでなく、会派として代表質問ができるということです。
今まで以上に質問に立つ機会が増えるかも知れません。
県議選、そして自分の選挙中に皆さんから託された貴重なご意見も、市政に反映させるよう頑張ります。
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]]>石川県議選、北村まきこ候補は残念であった。
当日夜は選挙事務所ではなく、サンアリーナで開催されている開票作業を見に行っておりました。
そして机に積まれる票の束を注視。
これが実に激戦で、5000対5000あたりから7400対7400まで互角の戦い。
その後、開票立会人のもとに厚めの束と薄めの束が届き、
どっちがどっち?
本当に横一線といえば横一線、この最後の束の厚い方が勝つわけです。
して、結果は190票差で惜敗。
ベテラン現職相手に健闘したものの、ほんのわずかに届きませんでした。
それから今日で5日、
次は自分の選挙、輪島市議選が迫ってきました。
ということで、わしも選挙の準備を。
サニーにルーフキャリアを取付け、
もちろん、普段使っているこのクルマが選挙カーになるのです。
安く上げるのにはこれが一番。
そして本日、アンプも取り付け。
慣れたもんです。自分の車ですから。
選挙カーの看板も組み立て済み。
もちろん自分で、あっという間に。
それはそうと、先日の立候補説明会の時、選挙カーについて警察に質問したのです。
「規定内の大きさの荷物を、積載装置に積んで走るのに、なんで届出とか許可が必要なのですか」と
過去二回、このサニーを選挙カーとして使っているのですが、2回とも設備外積載だかの届出をしておりました。
いや、どう見たってルーフキャリアに荷物を積むのは、設備外積載じゃないですよ。
これで警察署への届出や許可が必要なら、ルーフキャリアに荷物を積む人は皆その都度、届出だしているのですかって話ですよ。
で、結局その場は警察の方から「写真で判定するので、事前に写真を撮って見せてください」と回答をいただきまして。
そこで本日選挙カーを仮組して、積載装置の写真、荷物の写真、積んだ時の幅と高さと荷物の長さの写真を撮影。
先ほど警察署に写真だけ持って見せてきました。
判定結果「届出の必要はありません」
なんともあっさりとパス。
やっぱり必要無かったやん。
過去二回の届出は一体何やったんやろう。
しかもそのうち一回は、事前に市役所での集合審査だったため、
市役所まで往復するための届出と、選挙カーの運行の届出と二つも届出した記憶が。
しかもその時も警察が実車で寸法まで図っていたのに。
これは何かしらの規制緩和とかではなく、
きちんと法律の条文を理解した警官が対処するか否か、ということではなかろうか。
まぁ何でもいいが、少しは手続きが楽になって助かった。
お金を掛けず安上がりな選挙をしようと思っても、いろいろ手間はかかる。
16日の日曜日はすでに告示となるので、次は自分の選挙頑張ります。
選挙中はこちらのブログではなく、Twitterのほうを更新する予定です。
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